カプなし

=ハボロイ  =ロイハボ
=カプ色あり  =カプなし

2012年12月10日(月)
ダンス
2012年12月06日(木)
新・暗獣36
2012年12月03日(月)
妖6
2012年12月02日(日)
充電中
2012年11月20日(火)
新・暗獣35
2012年11月15日(木)
妖5
2012年11月07日(水)
新・暗獣34
2012年10月31日(水)
新・暗獣33
2012年10月28日(日)
新・暗獣32
2012年10月26日(金)
新・暗獣31

カテゴリー一覧
カプなし(303)
ハボロイ(32)
ロイハボ(101)
カプ色あり(61)
その他(16)

ダンス
「違ぁう!」
 パンパンとリズムを取って叩いていた手を止めてハボックが言う。その声に動きを止めたロイにハボックは言った。
「そこ違うっス。先に右手をこう上げてから追うように左手をこう」
 ハボックはそう言いながら右手、左手の順に上げてみせる。眉間に皺を寄せてその様子を見ているロイに言った。
「判りました?」
「……たぶん」
「じゃあ、やってみて」
 ハボックはそう言うとロイから少し離れて立つ。
「今言ったところの2フレーズ前から。行きますよ?」
 ハボックがそう言って手を叩いてリズムを刻み始めるのに合わせて、ロイは左右にステップを踏んで踊り出した。
 今ロイは来たる忘年会の出し物のダンスを特訓中だ。元々出し物などするつもりはなかったのだが、例によって娘自慢の電話を掛けてきたヒューズが、ちょっと早いクリスマス会で子供達を前に踊ったダンスが好評だったのだと得意げに話すのを聞いたロイが張り合ったのが原因で、やらなくてもいいダンスをやる羽目になったのだった。
「ストップ、ストップ!」
 指摘された所をぎこちない動きながらも何とか乗り切ったものの、また別の所でハボックのストップが入る。こうだとやってみせるハボックにロイが言った。
「お前、ちょっと細かすぎないか?多少適当でもいいじゃないか」
「なに言ってるんスか。完璧にやりたいから厳しく指導してくれって言ったのは大佐っしょ?」
 そう言われてロイは「うーッ」と唸る。やれやれとため息をついて、ハボックは言った。
「大佐ってリズム感ないっスよね。なんでもそつなくこなす大佐にこんな弱点があるとは意外っス」
「煩い。音楽は鑑賞専門なんだ」
 悔しそうにハボックを睨んでロイが言う。肉体的より精神的に疲れた様子で椅子に腰を下ろすロイに苦笑して、ハボックは曲が入ったプレイヤーのボタンを押した。流れ出した曲に合わせてハボックは一人踊り出す。長い手足を曲に合わせて振り上げ振り下ろし、クルリと回って背を仰け反らすハボックの動きは、一瞬一瞬のポーズが決まっていてお世辞抜きに見惚れるほど上手かった。
「どうやったらそんな風に踊れるんだ。ムカつくな」
「まあ、一つくらい大佐に勝てるもんがないと」
 ロイの言葉に苦笑してハボックが言う。プレイヤーを止めてハボックはロイを見た。
「じゃあもう一回やってみましょうか」
「なんか面倒臭くなってきた。やめるか」
「オレは別に構わないっスけど、中佐、くるんでしょ?」
「……そうだった」
 電話口で自慢するヒューズに、ロイはお前なんかより自分の方が余程上手いと豪語し、互いに自分の方が上手いと譲らなかった為忘年会でそれぞれダンスを披露してどっちが上手いか皆に決めて貰う事になっていた。
「年末は忙しいんじゃないのか?わざわざ踊る為にイーストシティまで来るんじゃない」
「そんだけ自信があるって事じゃないっスか?もういっそやらないで負けを認めたらどうっス?そしたら練習しなくて済むっスよ」
「そんな事をしたら一生言われる。それにダンスとは言え負けるのだけは絶対嫌だ」
「どんだけ負けず嫌いっスか」
 やれやれとハボックは肩を落とす。それでも負けたくないなら練習するしかないとロイの腕を引っ張って立たせればロイが言った。
「そうだ、お前、私の代わりに踊れ」
「はあっ?それじゃあアンタと中佐の勝負にならないじゃないっスか」
「弟子が代わりに勝負する事にすればいい」
「弟子はどっちだよ」
 眉間に皺を寄せてハボックが言ったが、ロイはすっかり自分の考えが気に入ってしまったようだった。
「じゃあそういうことで後は頼む」
 そう言ってさっさと行ってしまうロイの背をハボックは呆れて見送る。
「別にいいっスけどね、踊るの嫌いじゃねぇし」
 ハボックがそう呟いた時、傍らの電話が鳴った。
「もしもし?――あ、中佐」
『よう、ロイの調子はどうよ』
「どうもなにも」
 ハボックはため息混じりにロイが言ったことを告げる。そうすれば『そんな事だろうと思った』と苦笑したヒューズが言った。
『イイコト思いついた。ひとつ乗らないか?少尉』
「なんスか?オレに実害がないことなら乗りますよ?」
『ないって。面白い事だから』
 そう言ってヒューズが楽しげに話し出す。そして、忘年会当日。
 急遽ダンスユニットを結成したヒューズとハボックが見事な迄のダンスをみんなの前で披露するのを、顎が外れるほど大口を開けてロイは見守る事になったのだった。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、やる気の素です、嬉しいです〜v

最近ニコ動でキャラが歌に合わせて踊る動画にハマってたりします。夏目の曲をフルで聞きたくてニコ動見てたらたまたま見つけた夏目と田沼で「パンダヒーロー」が切欠だったんですが、見始めたら止まらん(苦笑)夏目と田沼と名取さんで「BREEZE」もだけど、田沼がカッコよくて死ねる(笑)銀魂の銀さんとトシで「千本桜」とか「パンダヒーロー」もオツですvそんなわけでヒューズとハボには「パンダヒーロー」を踊って欲しかったのですが、「いろは唄」で歌詞も合わせてロイに歯ぎしりして貰うのもいいかもと思ったり(笑)

以下、拍手お返事です。

なおさま

うふふ、こういうロイが一番イキイキしてる気がします(笑)なんでも飲み込むハボのアレも流石にスプーンの掬う方は挿れるの大変かなと(笑)うわ、脳内に変態佐!それは危険です!(爆)

カレーライスを食べる前に の方

いやあ、コメント読みながら思わずニヤニヤしまくってしまいました(笑)こういうコメント、メチャクチャ嬉しいです、ありがとうございますvハボ味のカレー、食べてみたいもんです。何杯でもイケそう(笑)
2012年12月10日(月)   No.281 (カプなし)

新・暗獣36
「ハボック、ここにいたか」
 リビングに設えたクリスマスツリーの下に腹這いに寝そべって、ツリーに飾った釣り用のオレンジ色のウキや貝殻を満足げに眺めていたハボックはロイの声に肩越しに振り向く。ロイはツリーの側まで来ると、ハボックを見下ろして言った。
「後でちょっと出かけないか?見せたい物があるんだ」
「ろーい?」
 そう言われてハボックは体を起こすとロイの方を向いて正座する。尋ねるように首を傾げて見上げてくる空色に、ロイは笑って言った。
「何を見に行くのかって?それは行ってからのお楽しみだ」
 悪戯っぽく片目を瞑って見せるロイに、ハボックが手を伸ばしてシャツの裾を掴む。
「ろーい〜」
「ははは、強請っても駄目。行く前から判ってたらつまらないだろう?」
 内緒だ、内緒、と言うロイにハボックはムゥと頬を膨らませる。そんなハボックの頭をポンポンと叩いて、ロイは棚の上の時計を見た。
「飯にするにはまだ早いな……少し本でも読んでからにするか」
 ロイはそう呟くとソファーに腰掛け本を広げた。忽ち本に没頭するロイを、ハボックは心配そうに見つめる。ハボックは暫くの間ロイの事を見ていたが、何を思いついたのかリビングを出て行ってしまった。
 コチコチと時計の音だけが響く中、時折ロイがページを繰る微かな音がする。例によって本に夢中になっていたロイは、不意に響いた大きな音に驚いて本から顔を上げた。
「なんだ?――ハボックっ?」
 部屋の中を見回せばハボックの姿がない。ロイは本を放り出すとリビングから飛び出した。
「ハボック!」
 音は確かキッチンの方から聞こえた。まさか誰かが入り込んできたのかと、ロイはバンッと扉を叩き開けてダイニングからキッチンへと飛び込んだ。
「ハボッ……っ、――――え?」
 キッチンの床の上、ハボックが飛び散った粉に塗れて座り込んでいる。側には大きなボウルが転がっていて、どうやらさっきの大きな音はこれが落ちた音のようだった。
「ろーいー……」
 飛び込んできたロイにハボックがすまなそうな声を上げる。ロイは床にばらまかれた粉を指先につけて舐めてみた。
「ホットケーキ?」
 ダイニングを見ればテーブルの上に皿やフォークが並べてある。どうやら早く出かけたくて、ロイの代わりに食事を作ろうとしたらしかった。
「私の為にホットケーキを焼いてくれようとしたのか?」
 この間の日曜日、ハボックにクマの顔の形のホットケーキを焼いてやった。食べる事は出来なくてもその甘い香りと可愛い形にハボックは大喜びしたのだが、見よう見まねで作る気だったようだ。しょんぼりと床に座り込むハボックの頭を撫でてロイは言った。
「私が本なんて読み出したから代わりに作ってくれようとしたんだな。ありがとう、ハボック」
「ろーい……」
 にっこりと笑って見せればハボックがロイにしがみついてくる。ロイはハボックの背をポンポンと叩くと、髪や服についた粉をはたき落してやり片手にハボックを抱いて散らかった粉を片付けた。
「よし、じゃあ急いで食べて出かけるか。ハボック、冷蔵庫からチーズと牛乳を出してくれ。今からホットケーキを作るんじゃ時間がかかるからパンでいいだろう」
「ろいっ」
 ロイの言葉に頷いてハボックはロイの腕から飛び降りると冷蔵庫からチーズと牛乳のパックを取り出す。チーズをロイに渡すと牛乳はダイニングに運び、椅子に登って慎重にグラスに注いだ。その間にロイはチーズを薄く切ってパンに載せて焼く。あり合わせの野菜で作ったサラダとさっと炙ったハムで簡単に腹を満たすと、ロイは汚れた皿をシンクに突っ込んだ。
「ろーい?」
「ん、片付けは帰ってからするさ。さあ、待たせたな、ハボック。行こうか」
 そう言えばハボックが期待にパッと顔を輝かせる。寒くないようコートとマフラー、手袋て身を固めて、二人は夜の街へと出かけていった。


いつも遊びにきてくださってありがとうございます。拍手も嬉しいですv

「暗獣」です。どうも書きたいところに行くまでに余計な枝葉が多くていけません(苦)結局出かけるところで終わってしまいましたよ(がっくり)

以下、拍手お返事です。

なおさま

テンション上がって頂けましたか?よかったです(笑)ヒューズ→→→←ハボックくらいかもしれませんね(笑)確かにこのヒューズにはハボの事では冗談通じなさそうです(苦笑)どうもうちのヒュは柄シャツチンピラがデフォなのかもしれません(爆)
2012年12月06日(木)   No.278 (カプなし)

妖6
 秋が来て漸く過ごしやすい季節になったと思ったのも束の間、すっかりと木々の葉が枯れ落ちて寒い冬がやってきている。寒さが苦手な私は早々と暖炉に火をくべて、その前に敷き詰めたクッションの中を春までの定位置に定めていた。
 本を読む合間にふと(こうべ)を巡らせば窓の向こうに金色の影が動いているのが見える。彼が来たのだと思いながらも本を読み進めていた私は、いつまでたっても彼が中に入ってこない事に気付いて、もう一度窓の外を見やった。
 灰色に垂れ込めたいかにも寒そうな空の下、彼の金髪が佇んでいる。よく目を凝らして見れば灰色の空から剥がれ落ちるように雪が舞っていて、私は本を傍らに置くと慌ててリビングを飛び出した。中庭に続く扉を開けば雪と一緒に冷たい風が吹き付けてくる。その冷たさに一瞬怯んだものの、私は部屋着のまま外へと踏み出した。
「おい、そんなところで何をしてる?!」
 すっかりと葉が落ちた木々の間、彼がぽつねんと立っている。次々と舞い落ちる雪が彼の淡い金色の光を埋め尽くしてしまいそうな気がして、私は彼に近づくとグイとその腕を引いた。
「あれ?こんなところでなにしてるんスか?」
 私の声が聞こえていなかったのだろう、彼は私と同じ質問を口にする。金色の頭にも肩にもうっすらと雪が積もっているのを見て、私は乱暴に雪を払うと彼を睨んだ。
「雪に埋もれるつもりか?さっさと中に入れ」
 私はそう言うと彼の返事を待たずに腕を掴んだまま歩き出す。そうすれば彼は逆らう事なく私について家の中に入ってきた。
「あったかい……」
 暖炉の前に連れてくると彼がポツリと呟く。その空色が気遣うような光を帯びて外へと向けられるのを見て、今彼の心の半分を占めているのが誰なのか、私は気付いてしまった。
「探しに行くか?」
 そう尋ねれば彼が驚いたように私を見る。それから笑って答えた。
「いいえ、アイツはオレよりよっぽどしっかりしてるし。それに……ここはあったかいから」
 いてもいい?と尋ねる彼に私は肩を竦めてみせる。
「好きにしたらいい」
 言ってわざと彼に背を向けるようにしてクッションの中に腰を下ろす。行かないと言ったものの、もしかしてやっぱり探しに行きたいのならと行けばいいのだと、本当は行って欲しくないくせに格好つけて形だけ本をめくっていれば柔らかな気配がした。
「アンタって優しい」
 そう呟く声が聞こえたと思うと、不意に彼が私の傍らに腰を下ろす。そのまま倒れるようにぽすんと横になって私の膝に頭を載せた。
「おい」
「好きにしろって言ったっしょ」
 そう言って金色の頭を懐かせる様が犬である彼の本質を覗かせている。やれやれとため息をついて好きにさせたまま本に意識を戻せば、彼はすりすりと私に身を寄せた。
「アンタの側は居心地がいい。アイツも……早く見つけられたらいいのに」
 そう呟いて彼は目を閉じる。スウスウと寝息を立てる彼の金髪を私はそっと梳いた。
 私は優しくなんかない。いつだって彼を縛ってこの暖かい居場所を守ろうとしているに過ぎないのに。それでも彼がここに居てくれる事を選んでくれるように――――。
 パチパチと暖かく爆ぜる暖炉の前で、私は優しく彼の髪を撫で続けた。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、元気貰ってます、とっても嬉しいですvv

ボチボチ更新を再開しようと思ったのですが、今週はなんだか外出が多いので本格的な再開は来週にして今週は日記を頑張ろうかなぁ。日記なら携帯で書けるので。……と言いつつ、挫けたらごめんなさいなんだが(汗)
という訳で、「妖」です。今日は東京、どんより曇って寒かったもので、その中出掛けていたらこんな話しか浮かびませんでしたよ。どうも季節に左右されてしまう(苦笑)明日の日記はなんにしよう。続きと言われているのは髭なのだけど、久しぶりに「暗獣」も書きたいしなぁ…。

以下、拍手お返事です。

なおさま

そうですね、本当に休憩は必要だと実感しました(苦笑)うう、そう言って頂けると嬉しいです。太い腰回りですが、がっちり纏わりついて貰えたら嬉しいですー(笑)男前だけど変態佐ロイに鬼畜眼鏡ヒューズ(ぷぷッ)うちの攻めはそういう印象なんですね、カッコいい攻めとは程遠い(爆)はい、頑張り過ぎないように頑張りますっv

おぎわらはぎりさま

乾燥パスタ……。途中で折れたらどうするんだろうって、凄く心配になります(笑)射○いしたら出てくるのかな…(爆)6年連続なんですか!物凄いジンクスですね。でも、彼がいたらそのチームは絶対J2降格ないんじゃ?と思ってからオウンゴールがあるじゃん!って思いました。それで降格したら哀しいですよねぇ(苦笑)髭、ワクワク感擽ったまま放置ですみません(笑)教えて下さってありがとうございますv近いうちにお届けしますので、もうちょっと待っててくださいねv
2012年12月03日(月)   No.275 (カプなし)

充電中
 浅い眠りの中、心の奥底に潜む悪夢がロイの脚に絡みつく。グイと引かれてぽっかりと口を開けた深淵に落ちるかと思った、その時。力強い腕がロイの体を悪夢の触手から引き離した。

「ッ!」
 ハッと目覚めたロイは己の体を抱き締める腕の重みに傍らを見遣る。そうすればベッドの中、ハボックがその腕にロイを抱き締めて眠っていた。スウスウと寝息を立てるハボックをじっと見つめたロイは、額にかかる金髪を引っ張る。何度も繰り返せばハボックがむずかるように眉を寄せた。
「たいさぁ……?」
 長い睫が揺れて空色の瞳が覗く。ぽやんと寝惚けた視線が向けられて、ロイは笑みを浮かべた。
「なに……?どうかしたっスか……?」
「いや、なんでもないよ」
「……そ……っスか」
 ロイの言葉にほわりと笑みを浮かべたハボックが、ロイの肩口に甘えるように頭を擦りつける。そのままクウクウと眠ってしまったハボックの金色の頭をロイはそっと抱き締めた。
「ありがとう」
 いつもいつも自分を救い満たしてくれる愛しい相手。ハボックをその腕に閉じ込めて、幸せな笑みを浮かべたロイはゆっくりと眠りに落ちていった。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。ちょっとばかりご無沙汰しておりました、ヘタレ管理人のみつきです。しょうもない呟きにコメントや拍手下さいまして本当にありがとうございます!
とりあえず大分充電溜まってきました。普段三日坊主のサボり魔なので、更新だけは続けないとと定期的に更新するようにしてましたが、今回ちょっぴりお休みして、物理的に無理ということでなくたまには休むのもいいかもと思いました。出さずに溜めとくと「書きたーい!」とか「ハボック好きだーッ!」って気持ちが蓄積されていく気がする……。いや勿論、普段もハボックが好きで書きたいと思って書いている訳ですが、ずっと垂れ流すよりたまには蓋をしておくとそんな気持ちの密度が濃くなるもんなんだなぁと(苦笑)
そんなわけで大分ガス溜まってきました(笑)好きだっ、ハボック、好きだーッ!!(←煩い)なんて、ガス抜けてた方が鬱陶しくなくていいと言われそうですが(苦笑)あんまり籠ってると年末年始で物理的に書けなくなってしまうので、またぼちぼちと吐き出していきたいと思いますー。ヘタレな管理人ではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします(ふかぶか)

以下、拍手お返事です。

おぎわらはぎりさま

J1残留争いは熾烈だったようですね。某チームのМ選手がシーズン初ゴールを決めた相手のチームは必ずJ2に降格するというジンクスがあるそうですよ。今年もG大阪落ちたっていう、恐ろしいジンクスです(笑)「薔薇」ははは、確かにやっちゃった感がアリアリですね(笑)えっ?アヤメの茎ってそんなことに使えるんですか??中に入れるのは……無理、ですよねぇ?うわー、気になる!調べてみようかな(爆)髭、どこまで書いたか、ちょっと自分でもあやふやになってます(苦笑)日記遡って、なるべく早めに続き書きますねv

なおさま

ううう、いつもありがたいコメントをありがとうございます。お言葉に甘えて休憩してみましたら、ガス溜まってきたみたいです(笑)ふわりんか、探してみますーッ。見つけたらなおさまの呟きを思い出してニヤニヤしてしまいそうですが(笑)

風汰さま

ご心配おかけしてごめんなさい。そんな風に言って頂けて本当に嬉しいですvえっ?何か描いて頂けるんですかッ?描いて欲しーッ、是非萌えの素を恵んでやって下さいましvv「薔薇」ベッドでいいように攻めたてられて「ロイ」呼びを強要されるってのもいいですよね(笑)

はたかぜさま

わーん、優しいお言葉をありがとうございます。私のハボ達が幸せを渡せているのかは自信がありませんが、私こそはたかぜさま達から幸せを頂いてますから!こんな風に声をかけて貰えるのは幸せ以外の何物でもないと思いますもん。キリリクは勿論書かせて頂きますよ!だって私も続きが気になるから(笑)今回更新再開より先に日記を書こうと思ったのは、はたかぜさまが日記だけはと仰ってくださったから。毎度しょうもない日記ですが、とりあえず元気してますのご報告になればいいなと。きらきらなシーズン、やっぱりハボ達にも楽しんで貰いたい……、そう思えるのははたかぜさまのでっかい海の心のおかげですvこれからも多分ヘタレな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

菜ノ花さま

ありがとうございます!そう言って頂けて、焦らず充電することが出来てますvこれからも充電しつつゆっくり続けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしますv
2012年12月02日(日)   No.274 (カプなし)

新・暗獣35
「ん?なんだ、見たいのか?ハボック」
 古い資料をセロテープで丁寧に修繕していれば、パタパタと部屋に駆け込んできたハボックが、ロイが資料を広げているテーブルにしがみつくようにしてロイのしていることを覗く。ロイはハボックを膝の上に乗せてやるとセロテープの台を引き寄せた。
「これはセロテープだよ。裏がベタベタしていて、二つのものを貼り合わせる事が出来るんだ」
 ロイはそう言ってセロテープをピーッと引き出し紙を繋げるように貼り合わせる。一枚になった紙を持ち上げて見せれば、ハボックが目を輝かせた。
「ろーいっ」
「やってみるか?いや、ちょっと待て待て」
 流石に大事な資料を任せる訳にはいかない。ロイは早速資料に手を伸ばそうとするハボックを制して下に下ろすと立ち上がり、棚から綺麗な折り紙を出してもってきた。
「これなら好きな大きさに切ったり貼り合わせたりしていいぞ」
 ロイはそう言って折り紙をテーブルの上に広げる。赤い折り紙と青いのとを細長く手で千切ると、セロテープで端と端をくっつけた。
「ほら」
 繋げた折り紙をハボックの目の前でヒラヒラとすればハボックの頭にピンと犬耳が立ち上がり尻尾が飛び出る。すっかり興奮しているハボックにロイはため息をつきながらもハボックに椅子を譲り、自分は別の椅子に腰掛けて資料の修繕を続けた。
 コチコチと時計の音が響く部屋の中で、紙を捲ったりテープをピーッと引き出す音がする。暫くして最後のページを文字がきちんと形になるように貼り合わせて漸く資料の修繕を終えたロイが長い吐息と共に顔を上げれば、そこにハボックの姿はなかった。
「ハボック?」
 テーブルの上には様々な形に千切った折り紙が貼り合わせたままに広げられている。
「なんだ、もう飽きてしまったのか?」
 折角折り紙を出してやったのにと、何故だか酷くがっかりした気持ちにロイがなりかけた時、パタパタと軽い足音がしてハボックが部屋に飛び込んできた。
「ろーいっ」
「ハボック」
 声に振り向けばハボックは両腕にいっぱい落ち葉を抱えている。腕に落ち葉を抱えたまま椅子に上れず「むーん」と考え込むハボックを見て、ロイはハボックの両脇に手を入れて軽い体を持ち上げると椅子に乗せてやった。
「ろーい」
 ありがとうと言うようにロイに笑いかけて、ハボックは抱えていた落ち葉をテーブルに広げる。手のひらでガサガサと広げた落ち葉を探って真っ赤に色づいた紅葉と黄色の銀杏を取り出した。それを並べてテーブルに置くと慎重に貼り合わせる。上手く繋がると次はまだ緑が少し残る葉を取り上げ銀杏の隣に繋げた。更に茶色になった葉を今度は紅葉の上に繋げる。その隣にもう一枚、更に隣に一枚と貼り合わせれば六枚の落ち葉が繋がって四角になった。
「ろーいっ」
 繋がった落ち葉をハボックが自慢げにロイに見せる。少しずつ色が違う落ち葉を繋げればそれは見事なグラデーションを描いて一枚の絵のようだった。
「凄いな、ハボック。折り紙も綺麗だがこっちの方がもっと綺麗だ」
 よく思いついたなと金色の頭を撫でてやれば、ハボックが嬉しそうに目を細めて金色の尻尾をフサフサと振る。
「私もやってもいいか?二人で一緒にもっと大きくしよう」
「ろーいっ!」
 ロイの言葉にハボックが空色の瞳を輝かせた。
「ろーい?」
「赤と黄色が混じってるのか、いいじゃないか。私はこれを繋げようと思うんだがどうだろう」
「ろいっ」
 ああだこうだと言い合いながら、二人は大きな秋のタペストリーを作り上げていった。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、モチベーション上がりますっ、嬉しいですvv

「暗獣」です。もうすっかり紅葉ですね、あちこち落ち葉が綺麗です。朝晩だいぶ冷え込んできたし、あの葉っぱが散ると短い秋もおわりですね。
しかし、最近日記といい更新といい、エロ書いてないな〜。むーん、ちょっぴり色気が足りん……。そんなこんなで今教えて貰ったBLゲームなぞやってみてます。「俺の下でAGAKE」のPS2版。教えて貰ったのはPC版の方だったんですが、試しにPS2版からやってみました。…………樋口がめっちゃ好みなんですがッ!!高校生にもリーマンにも興味はないのでもうガッツリ樋口一本やりで進めてしまいましたよ(笑)でも、つい気が急いちゃって(がっついてとも言う)早くに契約してしまって失敗したーッ!そんなわけでもう一回やり直そうかと(苦笑)んで、思った通りパソ版も注文しちゃったよ……だってPS2版だとエロが全然なんだもん!足りんッ!!(爆)パソ版が来るのは木曜で、しかもこの日は息子が学校休みなんですぐには出来ない事もあり(その上翌日は休日だ!)とりあえず今日はPS2版でじっくり樋口を啼かそうと思いますーvあ、その前に更新更新。まだ一行も書いてないよ(殴)

以下、拍手お返事です。

なおさま

「妖」ふふふ、気持ちの問題もあると思うんですがね。誰かが心を込めて淹れてくれたコーヒーなら自分が淹れたのよりずっと美味しいじゃないですか、特にそれがハボなら!(笑)本当は呼べばすぐ来るけれど、呼べないジレンマが益々コーヒーを不味くしてる気もします。「セレスタ」ブラッドレイ毒素(笑)そりゃあロイのお薬貰わないと治らな……(殴)そんな幸せな未来が来るまでハボには頑張って貰おうと思います。でもまだもう少し先かなーッ(←オニ)
2012年11月20日(火)   No.271 (カプなし)

妖5
 しとしとと絹糸のように細く降る雨を私は窓辺に置いた椅子に座って眺める。昼だというのに外は薄暗く、雨と相まって私の気持ちを陰鬱なものにさせた。
 この一週間、彼は私の前に姿を現さない。もしかして、名を返せと私に襲いかかってきた銀色の犬に強引に連れ帰られてしまったのだろうか。そう考えると胸がキュッと締まって苦しくて堪らなかった。
 不意に喉の渇きを覚えて、私はキッチンへと向かう。そうすればカウンターの前に立って私の為にコーヒーを淹れてくれる彼の幻が見えて、私はその幻を掻き消すようにキッチンの中に入った。
「……不味い」
 自分で淹れたコーヒーは苦いばかりで美味しくない。私は一口だけ飲んだコーヒーのカップをカウンターに置くと、階段を上り二階の部屋に戻る。窓辺の椅子に腰掛けて、雨が降り続く外を眺めた。
 雨は後から後から降ってくる。雨に閉ざされた世界はモノトーンに染まり、色をなくしてしまったようだった。
 しとしと。
 しとしとしと。
 静かで、それでいて耳障りな雨の音。その音が急速に狭まって押し潰されそうな錯覚に陥りそうになったその時、バシャバシャと水が跳ねる音がした。ハッとして窓から下を覗けば庭を駆ける金色の光。私は弾かれたように部屋を飛び出すと階段を駆け下りた。
「……お久しぶり」
 駆け下りた勢いのまま玄関に行けば、彼が雨の滴を纏って立っていた。
「入ってもいいっスか?」
 拒絶されるのを恐れるように細い声で彼が尋ねる。彼が入れるよう壁に寄って立つと、彼はホッとしたような笑みを浮かべて入ってきた。
「もう来ないのかと思っていた」
 私の横を通り過ぎる時そう呟く。そうすれば彼は驚いたように私を見た。
「何故?アンタはオレの名前持ってるじゃないっスか。呼べばいつだってオレは……呼んでくれたらオレは……」
 最後の方は囁きよりも小さくてはっきりと聞こえない。私が聞き返すより一瞬早く、彼は軽く首を振って逃げるように奥へと入ってしまった。
「ちょっと来なかったら凄い事になってるっスね」
 後を追ってリビングに入れば彼が呆れたように呟くのが聞こえる。そのままキッチンに入っていったと思うと、やがてコーヒーのいい香りがしてきた。
「どうぞ」
 トレイにカップを載せて戻ってきた彼がそう言って笑みを浮かべる。テーブルに置いてくれたそれをソファーに座って手に取れば、彼は散らかしたままの本や服を拾い始めた。
「ホント生活能力ないっスね」
 呆れたため息と共に彼は一つひとつ私が散らかしたものを拾い集めていく。彼が拾う度に部屋が少しずつ片付いていくその様は、まるで彼の不在で乱れた私の心を彼がその手で宥めていくようだった。
「おかえり」
 コーヒーの旨さに緩んだ唇から自然とそんな言葉が零れる。弾かれたように顔を上げた彼が泣きそうな顔で笑った。ただそれだけでモノトーンだった世界が色を取り戻していく。
「コーヒー、もっと飲みます?」
「それより腹が減ったな。ここのところワインとパンしか食ってない」
 ため息混じりに私が言うのを聞いて、彼がプッと吹き出した。
「やっぱりほっとけないっスね、アンタ」
 そう言った彼が以前と同じように私の為に洗濯をし部屋を整え食事を用意してくれるその音を、今はもう穏やかな響きと変わった雨の音と共にに聞きながら、私は笑みを浮かべて窓の向こうの降りしきる雨を見上げた。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、とっても嬉しいですv連打もありがとうございますーvv

「妖」です。とりあえずハボック帰ってきました。まあ、またジャクが邪魔しにくるかと思われますが(笑)

以下、拍手お返事です。

なおさま

お返事遅くなってごめんなさい(汗)「パワー」楽しんで頂けましたか!ふふふ、夢の中でも中尉最強(笑)それこそハボが中尉に「大佐と付き合いたいっス」とでも言わない限り大佐がダーリン・ハボックを手にするのは難しいかも(笑)そう言ったとしても「早まっちゃだめよッ」と説得されそうだし(爆)「セレスタ」ムサ男恐怖症!(笑)まだ当分ハボの受難は続きそうです(苦笑)「久遠」あはは、いいとこどり!ハボがいいとこをとれる日がいつか来るんでしょうかね?なんだか私も人魚姫でシンデレラなハボになってきた気がします、どうしよう(笑)
2012年11月15日(木)   No.270 (カプなし)

新・暗獣34
「ろーい」
「ん……」
 小さな手でユサユサと揺すられて、ロイはうっすらと目を開ける。そうすれば薄暗い寝室の中、ハボックがベッドにしがみつくようにしてロイを覗き込んでいることに気づいた。
「夕べ遅かったんだ、もう少し寝かせてくれ……」
 例によって例のごとく本を読んでいて夜更かししたせいで、まだベッドに入ってから二時間と経っていない。ロイはモゴモゴ言って寝返りをうつと二度寝を決め込もうとした。だが。
 ブランケットから覗いたロイのパジャマの襟元からツルリと何かが中に落とされる。その冷たい感触に、ロイは悲鳴を上げて飛び上がった。
「ウヒャアッ!冷た……っ、な、なんだッ?」
 ベッドに座り込んでロイは肩越しに背中を見ようとしながらパジャマの裾をパタパタと揺する。そうすれば背中から薄べったい氷がポトンとブランケットの上に落ちた。
「氷?こんなもの一体どこから……」
 指先で摘んだ氷はとても薄くて体温だけで瞬く間に溶けてしまう。指先を濡らす水になってしまったそれを軽く手を振って払うと、ハボックがその手を引っ張った。
「ろーいっ」
「判った、判った。今起きて着替えるからちょっと待ってくれ、ハボック」
 流石にパジャマ一枚でウロウロする気にはなれず、ロイは言う。そうすればベッドから降りようとするロイの手を離して、ハボックはロイをじっと見つめた。
「見張ってなくても二度寝はしないよ」
 前科のあるロイは苦笑しながら言う。ハボックはロイの事をジーッと見つめたと思うとパタパタと走って寝室から出ていってしまった。
「やれやれ」
 ロイはフワァと欠伸をすると洗面所に向かう。眠気を覚まそうと冷たい水で顔を洗いモタモタと着替えていると、閉めた鎧戸の向こうから声が聞こえた。
「ろーいー」
「待て待て」
 ロイは呟きながら窓に歩み寄り鎧戸を開ける。入り込んできた冷たい空気に首を竦めながら窓から身を乗り出すようにして見下ろせば、ハボックが窓の下でこちらを見上げていた。
「今行くよ、ハボック」
 そう言ってロイは窓を閉め下に降りる。庭に出てぐるりと回ってハボックがいた辺りにくるとキョロキョロと見回した。
「ハボック」
「ろーい」
 呼べば金色の頭がひょこっと覗く。
「そこか」
 庭木の枝を押しのけるようにして間に分け入れば、しゃがみ込んだハボックがロイを見上げた。
「さっきの氷はここから持ってきたのか」
 ハボックの足下には使われないまま放り出されていた植木鉢が幾つか転がっている。昨日降った雨が植木鉢の中に溜まり、今朝の冷え込みで薄く凍ったのだった。
「まだまだ冬なんて暦の上の事だと思っていたんだが」
 どうやら思っていたよりずっと早く季節は巡っていたらしい。
「ろーい」
 ハボックが小さな指で摘んだ薄い氷を朝日に翳して見せる。
「キラキラだな」
「ろーいっ」
 冬の訪れを知らせるように、ハボックの指先で氷が朝日にきらきらと煌めいた。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、とっても嬉しいですv

「暗獣」です。今日は立冬だそうですね。なんかやっと普段の「暗獣」に戻った気がする(苦笑)「暗獣」はこういうまったりしたのが好きだったりします(笑)

以下、拍手お返事です。

なおさま

うわあ、最初から読み直して下さってありがとうございます!つか、読み直さないと話忘れてますよね(苦笑)実は今日は「パワー」を書こうかとも思っていたのですが、立冬だったので「暗獣」にしました。近々変態佐お届けしますね(笑)
2012年11月07日(水)   No.268 (カプなし)

新・暗獣33
「さあ、どうぞ」
 ヒューズは玄関のベルを鳴らして帰った事を中に知らせると、二人の前で玄関の扉を開ける。ハボックが入っていいのか?と言うようにロイを見上げた時、中からパタパタと足音がして小さな女の子が駆け寄ってきた。
「ハボちゃあん!」
 エリシアは大声で呼んでハボックに抱きつく。小さな手でギュウッと抱き締められて、ハボックは目をパチクリとさせた。
「ハボちゃん、待ってたよ!来てくれて嬉しいっ」
「ろーいっ」
 エリシアがハボックの手を握って言えばハボックも嬉しそうに笑う。握りあった手をブンブンと上下させて喜ぶ子供達に、クスクスと笑みを含んだ声が降ってきた。
「いらっしゃい、ハボックちゃん、マスタングさん」
「やあ、グレイシア、久しぶり。お言葉に甘えて来てしまったよ」
 そう言うロイにグレイシアは笑みを深める。
「来てくださって嬉しいわ。どうぞゆっくりなさって下さいね」
「ありがとう。ハボック、こちらはヒューズの奥方でエリシアのお母さんのグレイシアだ」
 そう紹介されてハボックはグレイシアを見上げる。恥ずかしそうにモジモジとするハボックの前に膝をついて、グレイシアは言った。
「はじめまして、ハボックちゃん。あなたのことはマースから聞いてるわ。今日は来てくれてありがとう」
「ろーい……」
 優しく笑いかけられて、ハボックはロイのコートをギュッと握って答える。恥ずかしそうに見つめてくる空色を受け止めて、グレイシアは子供の頬を優しく撫でた。
「さあ、コートを脱いで中にどうぞ」
 立ち上がって促すグレイシアにコートを渡して、ロイとハボックは中へと入る。通されたリビングは部屋のあちこちにハロウィンの飾りがしてあって、それを見たハボックが目をキラキラと輝かせた。
「ろーい〜っ!」
 興奮に頬を紅潮させてピョンピョンと飛び跳ねるハボックにロイとヒューズは顔を見合わせてクスリと笑う。エリシアがハボックの手を取って飾りのひとつひとつを説明して歩くのを一頻り眺めてからヒューズが言った。
「今夜のハロウィンの為に用意した物があるんだよ、ハボックちゃん」
 そう言われてハボックが不思議そうにヒューズを見上げる。傍らでエリシアが顔を輝かせて言った。
「パパ、あれね!エリシアが持ってきてあげるっ」
「うん、頼むよ、エリシアちゃん」
 ヒューズが頷けばエリシアがリビングを飛び出していく。少ししてエリシアは大きな包みを抱えて戻ってきた。
「パパぁ、持ってきたぁ」
「ありがとう、エリシアちゃん」
 ヒューズはエリシアから包みを受け取るとハボックに向き直る。ハボックの前に膝をついて包みを差し出した。
「はい、どうぞ」
 包みを差し出されてハボックはおずおずと受け取る。横からエリシアに「開けてあけて」と急かされてハボックはリボンを解いて包みを開けた。
「ハロウィンの衣装だよ。今夜はそれを着てエリシアちゃんと一緒にお菓子を貰いに行ってごらん」
「ろーい……」
 そう言われてハボックが包みの中から出てきた物を広げる。淡い金色がかったフカフカしたものを広げてみれば、それは可愛い犬の着ぐるみだった。
「これなら犬耳と尻尾を出してても仮装だと思われるだろう?」
「ろーいっ」
 言われた途端ポポンと犬耳と尻尾が現れる。フカフカの尻尾を見て、エリシアが言った。
「エリシア、ハボちゃんの尻尾大好き!可愛くて気持ちいいんだもんっ」
 エリシアはハボックの尻尾をそっとすくい上げスリスリと頬を擦り付ける。擽ったそうにしながらも、ハボックはにっこりと笑って着ぐるみを抱き締めるとヒューズを見上げた。
「ろーいっ!」
「気に入ってくれた?よかった」
 ヒューズは笑ってハボックの金髪を撫でる。立ち上がると微妙な表情を浮かべているロイに言った。
「興奮していきなり尻尾が出るよりこの方がずっと安全だって」
「まあな」
 ロイは言ってため息をつく。
「帰ってからも着たいと騒ぎそうだがな」
「その時はその時だろ」
 ハハハと笑うヒューズにロイが顔をしかめた時グレイシアがお茶を運んできて、文句を言い損ねたロイはため息と共にお茶を飲み干した。

「さあ、気をつけて行っておいで」
「うん!お菓子いっぱい貰ってくるっ」
 夜になれば可愛らしい仮装に身を包んだ子供たちにヒューズが言う。絵本に出てくる妖精のお姫さまのドレスを着たエリシアは、すっぽりと首まで着ぐるみを着込んだハボックの手をしっかりと握った。
「ハボちゃん、頑張ろうね」
「ろぉいっ」
 言われて尻尾をフサフサと揺らして答えるハボックに、ロイが心配そうに眉を顰める。そんなロイの背をヒューズが苦笑して叩いた。
「過保護はよくないぜ、ロイ」
 そう言う友人の髭面をロイは睨む。
「大丈夫だって。なあ、ハボックちゃん」
「ろいっ」
 コクンと頷くとハボックは、エリシアと二人出かけていった。
「よし、じゃあ俺たちは一杯飲みながら他の子供が来るのを待とうぜ」
 そう言ってヒューズは奥へと戻ろうとする。だが、閉まった扉を睨んでいたロイが、コートをひっつかんで外へと飛び出して行くのを見て常盤色の目を丸くした。
「おいっ、ロイっ?」
「やっぱり心配だ、後をつける!」
「な……っ?ちょっと、待て、ロイっ」
 ロイはヒューズが引き止めるのに構わず走ると子供たちの姿を探す。同じように衣装に身を包んだ大勢の子供が行き交う中、一際可愛らしい二人連れを見つけて急いで近づいていった。
「大丈夫か?ハボック……」
 ロイは街路樹の陰から二人の様子を伺う。そんな事には露ほども気づかず、エリシアはハボックの手を引いて一軒の家に近づいていった。
「ハボちゃん、エリシアがトリックオアトリートって言うから、ハボちゃんは籠を出してね」
「ろーいっ」
 ハボックが頷くのを見て、エリシアは家の扉を叩く。そうすればノックに答えて女性が出てきた。
「トリックオアトリートっ!」
 エリシアがニッコリ笑って言うのを聞いて、ハボックが緊張した面持ちで手にした小さな籠を差し出す。それを見て女性はニコニコと笑った。
「まあ、可愛らしいワンちゃんと妖精のお姫さまね。はい、お菓子をどうぞ」
 女性は言ってハボックが差し出した籠にお菓子の袋を入れてくれる。それを見てハボックはパアッと顔を輝かせて尻尾を振った。
「あらっ、よく出来た尻尾ね」
 女性にそう言われてハボックは恥ずかしそうに尻尾を抱えるとエリシアの後ろに隠れる。女性はエリシアとハボックの頭を撫でると手を振って家の中に入ってしまった。
「やったね!ハボちゃんっ」
「ろーいっ」
 二人は籠の中のお菓子を見てにっこりと笑いあう。再び手を繋いで次の家に向かうのをこっそり見守っていたロイはホッと息を吐いた。
「よかった、何とか貰えたな」
 ロイはそう呟くと更に二人の後を追う。
「トリックオアトリートっ」
「ろーいっ」
 そうしてハボックとエリシアがあちこちの家で可愛らしい衣装を褒められながら楽しくお菓子を貰って歩くのを、ずっと陰から見守って歩いたロイは翌朝腰痛で目が覚める事になるのだった。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、やる気貰ってます、嬉しいですvv

「暗獣」です。なんかもう、前振りの枝葉が多過ぎて肝心の書きたいシーンに来たところではすっかり力尽きた感ありありです……(苦)本当はロイと二人のハロウィンも考えないではなかったのですが、ハボック一人じゃトリックorトリート出来ないので、セントラルでエリシアちゃんにご同行頂きました(笑)ハボが着ている着ぐるみは頭の部分はありません。尻尾は本物が出せるよう小さな穴があいてます。赤い首輪のところまで着ぐるみで頭はそのまま、本物の犬耳で(笑)過保護なロイは中腰で物陰に隠れてついて歩いてたので、翌日はきっと腰痛(笑)

以下、拍手お返事です。

「深淵に偲ぶ恋」のハボのかっこよさに の方

うわぁ、本当ですかっ?SPってもっとカッコいいものじゃ?と若干思い始めていたのでそう言って頂けて嬉しいです〜vそしてチェン(笑)すっかりハボの部下で定着してきました(笑)成長していると嬉しいなぁと思いますv

阿修羅さま

わあ、大丈夫ですか?色々やらねばならない事、やりたい事もおありでしょうがくれぐれもお体大切になさってくださいね。大ファンだなんて……(照れ)ご自身でも素敵なお話を書かれる阿修羅さまに書いて欲しいものがあるなどと言われると、緊張するというかなんというか(苦笑)ともあれ、ではニアピン3つでキリリク一つ……なんて言ってるとキリバン踏み抜けそうな気もします(笑)

なおさま

偽名じゃないですよ〜。人魚姫ですから別人、別人(笑)あ、そうか。確かにシンデレラ!(笑)しかし、人魚姫でシンデレラって、どれだけお姫様なんだ、ハボック(爆)
2012年10月31日(水)   No.266 (カプなし)

新・暗獣32
「ハボック、そろそろ行くぞ!」
 ロイは階段の下から二階に向かって声をかける。そうすればハボックが階段の上から顔を覗かせた。
「ろーいー」
 困ったように眉を寄せるハボックを見て、ロイは階段を上がる。寝室に消えたハボックの後を追って中に入れば、ハボックが床に並べた宝物を前に床に座り込んでいた。
「ろーいー」
「ハボック、全部持って行きたい気持ちは判らないでもないが、一つにしなさい」
 そう言えばハボックがムゥと唇を突き出す。それでもそれ以上何も言わずに見つめていると、ハボックは一つため息をついて並べた宝物の中からオレンジ色のウキを取り上げた。
「ろい」
「それにするのか?」
 手にしたウキを見せるハボックにロイが尋ねればハボックがコクンと頷く。それから名残惜しそうに床の宝物に目をやり、中から小さな貝殻を一つ取り上げてロイに見せた。
「……ろーい?」
 甘えるように小首を傾げるハボックにロイは苦笑する。
「仕方ないな、それだけだぞ」
 そう答えればハボックが嬉しそうに笑った。
「決まったら早く支度しなさい。列車に遅れるぞ」
 ロイの言葉にハボックはわたわたと宝物を箱にしまう。その間にロイは下に降りると、ウキと貝殻を鞄にしまった。
「ハボック!」
 鞄を手に持ち玄関に行きながらハボックを呼ぶ。コートに腕を通しているとハボックがパタパタと駆けてきた。
「ほら、お前もこれを着て」
 そう言いながらロイはハボックに小さな上着を着せてやる。ちょっぴり着膨れした姿にクスリと笑って、ロイはハボックの金髪をクシャリと掻き混ぜた。
「よし、行くぞ」
 ロイはそう言ってハボックの手を引く。二人は手を繋いで駅へと歩いていった。

 列車の中では上機嫌で窓に貼り付いて外を眺めていたハボックだったが、目的地についた途端ロイにべったりとしがみつく。どうやら人の多さに驚いたようで、ハボックはその空色の瞳をまん丸にして当たりを見回していた。
「大丈夫だよ、ハボック。相変わらず騒々しい街だが、もうすぐ迎えにくる男には似つかわしい街だろう」
「ろーい……」
 呟くように呼んでハボックはロイを見上げる。その顔が嫌そうにしかめられるのを見て、ロイは苦笑した。
「似合わないか?」
「……ろーい」
 ハボックが不満そうに頷いて見つめるロイはサングラスをかけている。特徴的な黒曜石を色硝子の奥に隠したロイは苛々と辺りを見回した。
「遅いな、なにやってるんだ、あの馬鹿者は」
 チッと思い切り舌打ちしてロイが呟いた時、すぐ目の前に車が滑るように停まった。
「待たせたな」
「遅いぞ、ヒューズ」
 窓からニヤリと覗く常盤色をロイは睨んだがそれ以上は何も言わずに後部座席の扉を開ける。鞄を放り入れハボックを押し込むと、乗り込みながら扉を閉めた。
「早く出せ」
「大丈夫だって、ロイ。幾ら軍の連中だってまさかあのロイ・マスタングがセントラルにいるとは思わないさ」
 ヒューズは普段はかけないサングラスをしている友人に苦笑して言う。それでも用心してか座席に潜るように座るロイに僅かに眉を寄せると、殊更明るくハボックに話しかけた。
「ハボックちゃん、よく来たね!エリシアちゃんもハボックちゃんが来るの待ってるよ」
「ろーいっ」
 ハンドルを握るヒューズの座席に後ろからしがみついてハボックが答える。元気な声にヒューズは笑みを浮かべて言った。
「窓から外を見てごらん。ハロウィンの飾り付けが凄いだろ?」
 そう言われて窓から外を見れば、店先やショーウィンドウが黒とオレンジのハロウィンカラーで飾られていて、ハボックは魔女やカボチャの飾りを目をまん丸にして見つめた。
「我が家にもでっかいカボチャがあるから楽しみにしててね、ハボックちゃん」
「ろーいっ!」
 キラキラと目を輝かせて頷いたハボックが嬉しそうにロイを見る。ロイはそんなハボックの頭を撫でると、窓の外を流れるセントラルの街並みをじっと見つめた。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、とっても励みになってます、嬉しいです〜v

「暗獣」です。気がつけば10月ももう終わりで「季節ネターッ!」と慌ててます(苦笑)今回はハロウィンでヒューズんちにお呼ばれってことで。

以下、拍手お返事です。

いつも小説をとても楽しみにして読ませてもらっています の方

いつも読んで下さってありがとうございますvわあ、拙作を大好きだなんて言って頂けて、恥ずかしい〜、でも嬉しいvvそんな風に言って頂けるとやる気がモリモリ湧いてきます。「セレスタ」頑張っちゃいました(笑)これからも是非お付き合いお願い致しますv

なおさま

「セレスタ」ふふふ、まだ当分ハボックには悩んで頂こうと思ってますvだってハボック泣かせると楽し……(殴)ロイが真実を知ったらどう反応するか、私もとっても楽しみです(笑)「暗獣」飴とムチ、ハボとしては全然無意識だと思うんですが、無意識だけにその効果は絶大かと(笑)「ひげー」とかいきなり呼ばれたら、ヒューズとしてはかなりフクザツな気持ちでしょうねぇ(笑)
2012年10月28日(日)   No.265 (カプなし)

新・暗獣31
「酷いよ、ハボックちゃん、あんまりだ……」
 ガックリとソファーに座り込んでヒューズがぐじぐじとボヤく。慰めるように寄り添ってハボックが俯いた顔を覗き込んだ。
「ろーいー」
 相変わらず自分以外の名で呼びかけられてヒューズは恨めしそうにハボックをチラリと見る。はああ、と大きなため息をついて、ヒューズは言った。
「せめて“まーす”とか言ってくれればなぁ」
 ろーいじゃねぇ、と肩を落とすヒューズにハボックが困り切ったように眉を寄せる。暫くの間ヒューズの横顔を見ていたが、トンとソファーから飛び降りるとリビングから出て行ってしまった。
「あっ、ハボックちゃんっ?」
 慌ててヒューズが呼んだがハボックは戻ってこない。益々ガックリとソファーにへたり込むヒューズの前にコーヒーのカップを置いてロイが言った。
「あんまりグズグズ言うから愛想つかされたんじゃないか?」
「お前にゃ俺の気持ちは判らん。ハボックちゃんを独り占めしやがって」
 俺だって名前呼ばれてすりすりされたい!と喚く友人にロイはやれやれとため息をつく。コーヒーのカップを手に取り口をつければ、ハボックがシャツの裾を持ち上げた中に何やら入れて戻ってきた。
「何を持ってきたんだ?ハボック」
 ロイがそう尋ねれば、ハボックがシャツの中身をテーブルの上に空ける。コロコロとテーブルから転がり落ちそうになった綺麗な小石を受け止めて、ロイは言った。
「ああ、今回の旅で見つけた宝物か」
 受け止めた小石は湖の畔で拾ったものだ。光に翳して見るロイの手の中の小石を、ヒューズは不思議そうに見た。
「なんだ?旅の宝物って」
「ハボックが旅行中に集めてきた物だよ」
 そう言うロイの手からハボックは縁が虹色に透ける小石を取り返す。それを小さな手のひらに載せてヒューズに差し出した。
「ろーい」
「えっ?なに?ハボックちゃん」
 ヒューズはよく判らないとハボックと小石を見比べる。そうすればハボックがヒューズの手を取って小石を押し付けた。
「やると言ってるんだ」
「へ?そうなの?」
 ロイにそう言われてヒューズはハボックを見る。ハボックはニコッと笑ってヒューズの手の上に小石を落とした。
「いいのか?ハボック。それは集めた小石の中でも一番のお気に入りだろう?」
「ろーい!」
「いいらしいぞ。凄いお土産だな」
 そう言うロイとにこにこと笑みを浮かべるハボックとをヒューズは見つめる。手の中の小石をギュッと握り締めてヒューズはウルウルと目を潤ませた。
「ありがとうっ、ハボックちゃん!大事にするよ!」
「ろーい」
 嬉しそうなヒューズの前で、ハボックは他の宝物を並べて見せる。
「ろーいっ」
 ハボックはそう言ってオレンジ色のウキを指差す。見上げてくる空色とウキを見て、ヒューズは言った。
「そうか、釣りをしたんだな。デカい魚が釣れたかい?」
「ろーい!」
「湖でボートに乗って釣りをしたんだ。ハボックが釣った魚が一番デカかった」
「へぇ、凄いじゃないか、ハボックちゃん」
「ろいっ」
 褒められてハボックがエヘンと胸を反らせる。
「これは……パラシュート?」
 ヒューズがそう言って小さなパラシュートを摘めば、ハボックがそれを受け取ってポンと放り投げた。
「ろーいっ、ろーい!」
「噴水の花火をしたら最後にこれが飛び出たんだ」
「そうか、綺麗だったかい?」
「ろーい〜〜っ!」
 身振り手振りでハボックが話すのにロイが説明を付け足す。そうやって二人が説明するのをヒューズは楽しんで聞いたのだった。


いつも遊びに来て下さってありがとうございます。拍手、とっても励みです〜、嬉しいですv

「暗獣」です。これでやっとバカンス絡みは一区切りかなぁ。十月も終わりだし、季節ネタ書くぞ!(笑)

以下、拍手お返事です。

なおさま

わーい、ハボの色気〜v(笑)ロイは多分ハボに一目惚れ(笑)名前が出ない話なのであまり登場人物を出すと判り辛いと思いつつ、ジャク出しちゃいましたよ(苦笑)楽しんで頂けるように頑張りますっv

菜ノ花さま

えへへ、調子のって続き書いてますが嬉しいと言って頂いてこちらこそ嬉しいですーvまったりペースですが勿論続きありますよ!是非是非お付き合い下さいねv切ないお話は私も好きですが、書くとなるとなかなか上手くいかないのですが、キュウっとなって下さって嬉しいですーvそして54万打もありがとうございますvこれからも楽しんで頂けるように頑張りますので、どうぞよろしくお願い致しますvv

はたかぜさま

もー、お待たせしてしまってすみませんッ!やっとお届け出来るところまで着ました〜!嬉しいと言って頂いて私も嬉しい半面、ちゃんとご期待に添えるかどうか正直ドキドキです(苦笑)はらはらいらいらもやもやして貰えるように精一杯頑張りますね!ご家族から見ても楽しそうに見えるほど楽しんで頂けてるなんて、本当に本当に嬉しいですッvvでも、背後にはくれぐれもご注意くださいね(笑)腰、ありがとうございます。ボチボチ無理しないで書いていこうと思います。「久遠の空」頑張りますねvv
2012年10月26日(金)   No.264 (カプなし)

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  Photo by 空色地図

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