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2020年06月の日記

2020年06月08日(月)
六月八日7

六月八日7
CP: ロイハボ (R18)(相手はロイじゃないですが(苦笑)

「んっ……ふぅ……ンァ……ッッ!」
 大きく押し広げられた股間に顔を埋めたニコラスが、ハボックの色の薄い楔を唇でジュブジュブと扱く。それと同時に双球をぐりぐりと指で捏ねられてハボックは身悶えた。眉間に皺を寄せ甘ったるい息を零すハボックの様子に、胸を嬲っていたヨアヒムが興奮して肌にぴったりと張り付いたハボックのシャツの襟元に手をかけた。かけた手を力任せに引けば、ビリビリと派手な音を立ててシャツが裂ける。その音に、ハボックの口内を思うまま舌で嬲っていたキースが顔を上げた。
「おいおい、そんな事して、おうちに帰れなくなっちまうだろ?」
「帰るなんて気になんてならねぇさ。こんな色っぽい声あげて、ヤって欲しくて堪んねぇんだからよ」
「待ってる相手がいるとか言ってなかったか?」
「もうそれどころじゃねぇさ────なぁ、ジャン?」
「アアッ!」
 言うなりヨアヒムが剥き出しにした白い胸を飾る二つの果実を思い切り指で摘まんで引っ張る。敏感な胸を乱暴に弄られて、ハボックは痛みと共に沸き上がる快感に甘い悲鳴を上げた。
「やめ……やめて……ッ!────ア……ッ、ヤ、アッッ!!」
「へへ……ほら見ろ、この顔。たまんねぇな」
 ゆるゆると首を振って身悶えるハボックの様に、ヨアヒムが下卑た笑いを零す。キースと顔を見合わせてクククと笑うと、ハボックの股間に顔を埋めているニコラスを見た。
「おい、そろそろ本番といこうぜ?」
「ああ、俺もいい加減我慢の限界だぜ」
 ヨアヒムの言葉に頷いて、キースがボトムをくつろげる。そうすればブルンと勢いよく飛び出した楔に、ヨアヒムが笑って言った。
「相変わらず凶悪なもんつけてやがんな」
「へへ……これがあればどんな相手もよがりまくりよ。お前もやってみたらどうだ?」
 そういうキースの逸物には鬼頭を左右水平に貫通する形でピアスが取り付けられている。自慢げに腰を突き出すキースに、ヨアヒムは肩を竦めて言った。
「俺様のモンはそんなものつけなくても十分啼かせられるからよ」
「フン、そうかよ。だったらどっちの方がコイツをアンアン啼かせられるか、勝負してみるか?」
「おお、いいぜ?────って、ことで、ニコル。さっさと突っ込ませろよ」
 二人で勝手に話を決めてヨアヒムはニコラスを急かす。思うままハボックの楔を嬲っていたニコラスはハボックの股間から顔を上げると、手の甲で口元を拭った。
「仕方ねぇな、お前ら」
 そんなしょうもない勝負しやがってと、ニコラスはニヤニヤと笑いながらボトムの尻ポケットからチューブを取り出す。ハボックの脚を押し広げ、双丘の狭間で息を潜める蕾を指先で撫でた。
「アッ、いやッ!」
 やわやわと蕾を撫で回す指先にハボックが悲鳴を上げる。拒絶の声に構わず、ニコラスは指でハボックの蕾を押し開くとキャップを外したチューブの先端を潜り込ませた。
「ヒ……ッ!」
 グイと潜り込んでくる堅い先端に、ハボックの躯がビクリと震える。ニコラスがチューブを持つ手に力を入れれば、にゅるりと押し出されたゼリーがハボックの中へと入ってきた。
「ッ!や……ヤダぁ……ッッ!!」
 にゅるにゅると躯の中に押し込まれるゼリーの感触に、ハボックは目を見開いて首を振る。何とかチューブを抜こうと力の入らない躯を必死に捩るハボックを見下ろして、男たちが下卑た笑い声を上げた。
「逃げるなよ。痛い思いしたくねぇだろ?」
「そうだぜ、これから俺のコイツをぶち込まれるんだからな」
「いい子にしてな。そうすりゃお前も楽しめるんだからよ」
 口々に勝手なことを言って、男たちがゲラゲラと笑う。ニコラスはチューブを抜いて背後に放り投げると、ゼリーに濡れた蕾に指を突っ込んだ。
「ヒイィッッ!!」
 乱暴に指を突き入れられて、ハボックの唇から悲鳴が上がる。グチュグチュと思うまま蕾を掻き回しながらニコラスはハボックの顔を覗き込んだ。
「クク……ッ、すぐに思い切り味合わせてやるからな。楽しみだろ、ジャン」
「ヤダ……ッ、ヤダぁッッ!!」
 グチュグチュと掻き回す指に、ハボックが激しく首を振る。掻き回される蕾の奥からじわじわと沸き上がってくる熱いものに、ハボックは涙に濡れた瞳を見開いた。
「あ……?い、イヤだ……ッ」 
 沸き上がってくるその熱い塊が快感だと気づいて、ハボックの瞳が更に見開かれる。背筋を這い上がってくる快感に唇を震わせるハボックを見て、ニコラスがニヤニヤと笑った。
「ふふ……効いてきやがったな」
「媚薬入りのゼリーか。そろそろ良さそうだな」
 掻き回す指を二本三本と増やしていくニコラスと、ビクビクを躯を震わせるハボックにキースが唇を舌で舐める。「おい」と急かすように肩を付かれて、ニコラスはやれやれとキースを見上げた。
「ちったぁ我慢できねぇのか、お前」
「もう十分だろ?後は俺様のもんでこじ開けてやるよ」
「おい、無理して血塗れは嫌だぜ?長く楽しめなくなるだろうが」
 女と違い無理をすれば傷つけ下手すれば多量に出血することもあり得る。大事にしてやろうなどという気は微塵もないが、出血で弱らせて楽しむ時間が減るのはごめんだとヨアヒムが眉を寄せた。
「キヅイんだよ、コイツのここ。三本入れてっとキツキツ。入れたら堪んねぇぜ、きっと」
 ハボックの蕾を三本の指で掻き回しながらニコラスが言う。見るからにキュウキュウと指を締め付けているソコに、ゴクリと喉を鳴らしたキースがハボックの楔に手を伸ばした。
「クク……掻き回されて勃ててやがるのかよ。顔に似合わず淫乱だな────クソッ!早く突っ込みてぇッッ!!」
「ヒィィッ!!」
 大声を上げると同時にキーズの手がハボックの楔を力任せに握る。急所を乱暴に掴まれて悲鳴を上げたハボックの蕾がキュンと指を締め付けるのを感じて、ニコラスがニヤリと笑った。
「へぇ、痛くされるのが好きなのか?ジャン」
「……ッ、ち、違う……ッ!」
「違わねぇだろ────おい、キース」
「おう────どれどれ」
 目配せしてくるニコラスに頷いて、キースがハボックの鬼頭に思い切り爪を立てる。柔らかい部分に刺さるほど爪を立てられて、ハボックの唇から悲鳴が迸った。
「ヒィィィッッ!!い……たァッ!!」
 ハボックは悲鳴を上げて背を仰け反らせる。酷い仕打ちにも萎えるどころかそそり立った先端から蜜を滲ませる楔に、キースがニヤニヤと笑った。
「可愛い顔してヘンタイじゃねぇか。俺らで輪姦(まわ)して滅茶苦茶にしてやったらきっと大喜びだな」
「違いねぇ!」
「アヒィッッ!……痛いッ!!やめ、て……ッッ!!やめ……ッ、ヒィッ!!

 ゲラゲラと嘲笑(わら)いながら楔に爪を立て、蕾を乱暴に掻き回す男たちの手に、ハボックの唇から切れ切れの悲鳴が上がる。空色の瞳を涙に濡らし、ビクビクと震えながら悲鳴を上げるハボックの姿を男たちが欲望にギラギラと輝く目で見つめた。
「おい、いい加減そろそろいいだろう?」
「そうだぜ、最初はキツくても一度ぶち込んじまえばなんとかなる」
「────痛いのがお好みらしいしな」
 ヨアヒムとキースの言葉にニコラスが頷く。グリリと内壁を抉るように指を回して乱暴に蕾から引き抜けば、ハボックの躯が大きく仰け反った。
「ヒャウウッッ!!
 空色の瞳を大きく見開いてハボックは息を弾ませる。ギラギラとした瞳で見下ろしてくる男たちを見上げて、ハボックは小さく首を振った。
「いや……嫌だ……ッッ」
 どうしてこんな事になってしまったのだろう。自分はただ楽しみにしていた約束を反故にしたロイをほんの少しだけ困らせたかっただけなのに。
「さぁ、たっぷり楽しもうぜ、ジャン」
「輪姦(まわ)されたくてここまでついてきたんだろ?可愛がってやるからな」
「じゃあ、まずは俺様のをぶち込んでやるよ」
 口々に勝手なことを言って男たちが下卑た笑いを零す。ニコラスを押しのけるようにしてキースがハボックの脚の間に体をねじ込んだ。
「さぁ、たっぷり味わえよ」
 そう言ってキースはハボックの長い脚を掴んで押し上げる。ジェルで濡れた蕾に凶悪な男根が押し当てられるのを感じて、ハボックは恐怖に目を見開いた。
「やめ……ッ、やめてッッ!!嫌だッ!!────たすけて……たいさッッ!!」
 力の入らない躯を捩って何とか逃れようともがきながら、ハボックは恐怖に掠れた声でロイを呼んだ。


遊びに来て下さっているみなさま、いつもありがとうございますv
今年は書けましたよ、ロイハボの日v 本当はロイが乱入してくるところまで書きたかったのですが、思ったより長くなっちゃったのでハボックピーンチのところまでとなりました(笑)いい加減助けてやれと言われそうですが、つい楽しくてうっかり(コラ)
昔、姫騎士、王騎士を書いてた時もめっちゃ途切れ途切れで連載してたなぁと思い出しながら、そろそろ終わらせんとダメだろうと思ってます、一応(笑)で、出来るだけ早く続き、頑張ります〜(汗)

あまりに久々の日記更新だったので、もう読んで下さる方もいないかもと思っておりましたら、ありがたいことにコメントや拍手を頂きました。本当に嬉しいです、ありがとうございます!ボチボチ書いて行けるよう、頑張りたいと思いますー、えへへv 日記だけでなく途中で放置してる連載も、とは思っておりますが、如何せん書くためには最初から読み返さないとっていうね……。プロットないんで何をどこまで書いているのかさっぱり判んない(苦笑)セレスタなんて140話越えてるんじゃなかったっけ?(滝汗)何読みたいですかー?(笑)もういっそ何か新しい物を(オイ)とりあえずリハビリで日記書くかなぁ。なんかネタないですかね?(笑)

以下、拍手お返事です

二人乗り可愛い の方

こちらこそ読んで頂いてありがとうございます!うふふ、平和で和んでいただけて嬉しいv カプなしで書いている物はお好きなカプに変換大歓迎ですよ〜v ハボロイだときっとあんな感じ(と脳内妄想中) これからもボチボチ頑張りますので、お時間ある時にお立ち寄り頂けたら嬉しいですv

ホントお久しぶり の方

ホントご無沙汰しておりました〜!それでも忘れずに来ていただけて本当に嬉しいですv 確かにこの状況下、必要最低限でしか出かけられないですよね(苦)少しでも楽しい時間のお手伝いになれれば嬉しいですv 連載の続き……が、頑張ります!とりあえず読み返すところから〜(汗)ボチボチ頑張りますので、お仕事の気分転換にお立ち寄り頂けたら嬉しいですv
2020年06月08日(月)   No.516 (ロイハボ)

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  Photo by 空色地図

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