幼愛  第八章


 ズボンに手をかけたハボックはジッパーを下ろすとそれを脱ぎ捨てる。ちょっと悩んだもののそれでも相手は伯父なのだからと下着も脱ぎ捨てた。
「あ…」
 押さえるものがなくなって頭をもたげる中心にハボックは顔を真っ赤にすると股間を押さえる。伯父はハボックにゆっくりと近づいてくると言った。
「ベッドに上がって脚を開いてごらん」
「えっ」
「見なければどうなっているか判らないじゃないか」
 言われてハボックは仕方なしにベッドに上がる。それでも脚を開いて見せることなどおいそれと出来るはずもなく、むしろ脚をすぼめるようにして座っているハボックに伯父は言った。
「ジャン。私を医者だと思えばいいんだよ。何か悪いところがないか見るだけなんだから」
「お、おじさんをお医者さん…?」
「そうだよ。悪い病気じゃないかと心配なんだろう?さあ、ジャン」
 そう言われても顔を赤くして俯くばかりのハボックに伯父は小さく舌打ちする。手を伸ばしてハボックの肩を押すとそのままベッドに押し倒した。
「あっ!」
 押し倒したハボックの膝の間に手を入れるとグイと左右に開く。閉じられないよう、脚の間に体を入れるとハボックに言った。
「脚を持っていなさい」
「お、おじさんっ」
「言うとおりにするんだ、ジャン」
 有無を言わさぬ声にハボックは膝裏に手を入れると脚を持ち上げる。伯父の視線を感じて羞恥に震えるハボックの中心を伯父はそろりと撫で上げる。
「ヒッ!」
 短い悲鳴を上げるハボックに構わず手で包み込むと言った。
「少し溜まってるようだね」
「た、溜まってるっ?」
「じっとしてるんだよ、ジャン」
 伯父はそう言うとゆっくりと中心を扱き出す。ビクッとして脚を離そうとするハボックに強い口調で言った。
「しっかり持っていなさい。私がいいと言うまでそうしているんだ」
 そう言いながら伯父は擦り上げるスピードを上げていく。初めて受ける刺激に、ハボックの中心は瞬く間に硬度を増し、ハボックは今まで知りもしなかった快感に喘いだ。
「ひぅ…っ、アッ…イヤッ…アッアッ」
 伯父は涙を零しながら喘ぐハボックを食い入るように見つめる。先端をクリッと押しつぶすようにこねれば、ハボックは口を大きく開きブルリと身を震わせた。
「アッアア―――ッッ!」
 幼い精を吐き出してハボックは呼吸も荒く宙を見つめる。ぼんやりと宙を見上げる空色の瞳を覗きこんで、伯父はその頬を撫でると言った。
「気持ちよかったかい?ジャン…」
「あ…」
「ふふ、また勃ってきたよ…もう一度やってあげようね」
「お、じさん…」
 伯父は楽しそうにそう囁くと、薬に支配されているハボックの中心を嬲る。弄られればそこはすぐさま熱を取り戻し、腹につくほどそそり立った。
「ハッ…アッ…でちゃうっ…また、出ちゃうよっ」
「いいんだよ、出すと気持ちイイだろう?心配しなくていいから出してごらん…」
「ヒッ、ウウッ…アッアッ…アッア―――ッッ!!」
 背を仰け反らせてハボックは伯父の手の中にびゅるりと白濁を吐き出す。伯父は喘ぐハボックを見つめながら手の中の熱をぺろりと舐めた。
「よく出来たね、ジャン。いい子だ…」
 伯父はそう言ってハボックの髪を撫でる。ぼんやりとしているハボックの耳元に唇を寄せると囁いた。
「明日もやろうね、ジャン…ジュースを飲んで…気持ちよかっただろう?」
 そう聞かれてハボックは小さく頷く。それを見た伯父はにんまりと笑うと言った。
「学校が終わったらすぐ帰っておいで。ジュースを用意して待ってるよ」
 そう囁く伯父の声を聞きながら、ハボックは気を失うように眠りに落ちていったのだった。


 翌日、授業の終わりを告げるベルが鳴ると同時にブレダはハボックに声をかける。
「ハボ、家帰ったらすぐ川に行くからな」
「ごめん、ブレダ。今日は行けないや」
 意気込んでハボックを誘ったブレダは思いがけない答えに顔を顰めた。
「ええっ、昨日は行くって言ってただろっ?」
「うん、ゴメン。オレ、暫く一緒に遊べそうにないから」
「…なんでっ?」
 昨日は一人勝ちだったからむくれているのだろうか、そう思って聞いてみたがハボックは首を振る。
「おじさんと約束があるんだ」
「おじさんと?」
「うん、だからごめんね、ブレダ」
 ハボックはそう言うとブレダの返事を待たずに教室を飛び出していった。
「ちぇーっ、つまんねぇのっ」
 ブレダはあっという間に消えてしまった背を見送って唇を尖らせたのだった。


「ただいま…」
 家の中に入るとハボックはキッチンを覗く。いつもハボックが帰る時には必ず家にいてくれた母親の姿は今日もなかった。ハボックは2階に上がると自分の部屋の前を通り過ぎ、一番奥の扉の前に立つ。するとカチャリと扉が開いて伯父が顔を出した。
「おかえり、ジャン。待っていたよ」
 伯父はそう言って薄っすらと笑うとハボックを中へと通す。ハボックは部屋の隅にカバンを置くと、ウロウロと視線を彷徨わせた。伯父は扉を閉めるとテーブルに歩み寄り、置いてあったボトルから紫色の液体をグラスに注ぐ。何も言わずに差し出せばハボックがそれを受け取った。ゴクゴクとそれを飲み干すと、ハボックはグラスを返す。伯父はグラスをテーブルに置くと言った。
「服を脱いでベッドに上がりなさい、ジャン」
 そう言われてハボックは一瞬躊躇ったものの大人しく服を脱ぎ捨てる。ベッドに上がるとおずおずと脚を開いた。既にゆるりと立ち上がり始めた中心に伯父は笑うと聞く。
「弄って欲しいかい?」
 尋ねれば紅い顔でコクコクと頷くハボックの頬を撫でながら伯父は言った。
「今日はうまくできるかな…上手く出来れば凄く気持ちよくなれるよ、ジャン…」
「気持ちよく…?」
「そうだよ、ジャン」
 伯父の言葉にハボックは立ち上がった自身を見下ろす。ゴクリと唾を飲み込むとトロリとした目で伯父を見た。
「おじさん…触って…」
「いいとも」
 強請るハボックに伯父は笑うと立ち上がった中心を手で包み込む。ゆっくりと扱き出せばハボックがうっとりとした表情を浮かべた。
「ん…はあ…」
 伯父の手の中でハボックの中心は瞬く間に固く立ち上がり蜜を零し始める。竿をしごき、袋を揉みしだけばハボックはだらしなく口元を開き喘いだ。
「ンッ…ああんっ…アッハアッ…アッアッ」
「気持ちいいかい、ジャン?」
 伯父の言葉にハボックは無我夢中で頷く。伯父はハボックの股間に顔を寄せると手にしたソレをじゅぶと咥え込んだ。
「ヒャアッ!」
 突然そんなところを咥えられて、ハボックは大きく震える。快楽に溺れていた表情を泣きそうに歪めてハボックは伯父の頭を押しやった。
「イヤッ…やだっ、そんなとこしゃぶっちゃヤダァッ!」
 羞恥のあまりもがいて啼き叫ぶハボックを伯父は顔を上げると容易く押さえ込む。ハボックの顔を覗き込むと言った。
「上手く出来たら凄く気持ちよくなれると言っただろう、ジャン。大人しくするんだ」
「あっ…で、も…っ」
「昨日は気持ちよかっただろう?もっともっと気持ちいいんだよ?知りたいだろう…?」
 伯父はそう低く囁くとハボックの中心を手にして愛撫する。湧き上がる快感にこれ以上気持ちいいというのはどれ程なのだろうと好奇心が湧き上がった。
「お、じさん…っ」
 ハボックはそう言うと脚を大きく開いてみせる。伯父は白い脚をゾロリと撫で上げると言った。
「いい子だ…」
 伯父はそう言って笑うとハボックの中心を咥える。蠢く舌が絡みつき、吸われ、時に甘噛みされてハボックは快楽に喘ぐ。
「アッ…アアンンッッ…アッアッ」
 それは確かに昨日手で弄られたよりも数倍強い快感をハボックに与える。いつしかハボックは自分の股間に押さえつけるように伯父の頭を抱えていた。
「ハッ…ヒ…で、るっ…おじさ…出ちゃうっ、離してっっ」
 それでも流石に伯父の口中へ吐き出すのは躊躇われて、身を捩る。だが、伯父は逃げようとするハボックの体を容易く引き戻すと強く吸い上げた。
「んアアアアアッッ」
 びゅくびゅくとハボックが吐き出した熱をゴクリと飲み干すと、伯父は胸を弾ませるハボックの顔を覗き込む。快楽に蕩けた表情を浮かべているハボックに笑いかけた。
「どうだい?よかっただろう、ジャン…。弄れば弄るだけもっともっとよくなるんだ…」
「もっと…?」
「そうとも……弄って欲しいかい、ジャン?」
 まるで毒のような甘い囁きに、ハボックはただ頷いていたのだった。


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