あなたに特別


「挿れて欲しいのか?ん?」
「挿れてッ!挿れて欲しいっス!」
 尋ねればハボックがコクコクと頷く。しがみついてくる躯を押しやってヒューズは言った。
「んじゃ、もう一回言ってみ?俺の何をどこに挿れて欲しいんだ?」
「ちゅうさのペニスッ!そのおっきいの、オレのココに挿れてッッ!!」
(うっわーッ!)
 尋ねれば躊躇いもなくハボックがイヤラシい言葉を口にする。その様子にゾクゾクしながらヒューズは言った。
「挿れてやってもいいけど、どうせなら一番おっきくなったところで突っ込んで欲しいだろう?ハボック」
「え……?う、うん」
 なかなか挿れようとしないヒューズに、ハボックは身をくねらせながらも頷く。ヒューズはニヤリと笑って、ハボックの頬を優しく撫でた。
「だったらお前の口で大きくしてくれよ。ほら」
 ヒューズは身を起こしてベッドに胡座をかいて座り込む。そそり立つ股間のモノを指して促せば、ハボックが大きく目を見開いた。
(流石にこれは無理だったか)
 言ってはみたものの幾らなんでも無理があったかとヒューズが思った瞬間、ガバリと身を起こしたハボックがヒューズの股間に顔を寄せる。そそり立ったヒューズの楔に手を添えると躊躇う事なく咥え込んだ。
「うおッッ!!」
 思わず声を上げてしまって、ヒューズは慌てて両手で口を覆う。だが、ハボックはそんなヒューズの様子には気づかずじゅぶじゅぶと唇で楔を扱いた。
「ん……んふ……ふぁ……おいしい……」
「ッッッ!!!」
 甘く鼻を鳴らしながら楔を頬張り、時にペロペロと舐めてハボックが呟く。とろんと蕩けた瞳でヒューズを見上げてハボックが言った。
「挿れて……」
「ッッ、ハボックッッ!!」
 その途端ググッと嵩を増した楔の根元を押さえて、ヒューズはハボックをベッドに押し倒す。長い脚を乱暴に押し開いて濡れた蕾に楔を押し当てた。
「挿れるぞッ!」
 興奮に上擦った声で告げると同時にヒューズは腰を突き挿れる。ズブズブと一気に貫けば、ハボックの唇から甘ったるい嬌声が迸った。
「ヒャアアアアンッッ!!」
「くああッッ!!」
 絡みついてくる熱い粘膜とハボックの痴態に、ヒューズは突き挿れると同時に射精してしまう。ドクドクと精液を注ぎ込まれて、ハボックは背を仰け反らせて身を震わせた。
「くぅん……ッ!キモチイイッッ!!」
 ハボックは熱い吐息と共に言ってヒューズの腰に長い脚を絡める。涎の垂れる唇を開いてヒューズに手を伸ばした。
「もっと……もっと出してェ!ちゅうさのペニスでいっぱいグチョグチョして、いっぱいオレん中に出してッ!!」
「ハ、ハボックッッ!!」
 イヤラシく強請ってキュウキュウと蕾を締め付けてくるハボックに、ヒューズは鼻の穴を膨らませる。ハボックの脚を抱え直すと忽ち嵩を取り戻した楔でガツガツと突き上げた。
「くは……ッ!すっげぇ、絡みついてくるッッ!!堪んねぇッッ!!」
 突き入れ掻き回す楔に抵抗するように熱い粘膜が絡みついてくる。ヒューズはその粘膜を引きずり出すように勢いよく楔を引き出すと、その勢いのままガンッと最奥まで突き挿れた。
「ひゃうううッッ!!」
 最奥を抉られて、ハボックが高い悲鳴と共に熱を吐き出す。ガツガツと激しく揺さぶられて、迸る熱が飛び散ってハボックの顔を汚した。
「ああんッッ!!イイッッ!!もっと!もっとグチョグチョしてェッ!!」
「おうよッ!幾らでもグチョグチョにしてやるッッ!!」
 イヤラシいおねだりにヒューズは鼻息も荒く激しく突き挿れてはハボックを揺さぶる。後孔を乱暴に掻き乱されて、ハボックは胸を仰け反らせて身悶えた。
「ひぃんッッ!!あっあっ!イイッ、キモチイ……ッ、ヒィィッッ!!」
 びゅるりと何度目になるか判らない熱を吐き出したハボックの蕾にキュウキュウと締め付けられて、ヒューズもハボックの最奥に熱を叩きつけた。
「くぅぅ……ッ!!ああ、イイ……ッッ!!熱くて……止まんねぇッッ!!」
「もっと……ねぇ、もっとォ、ちゅうさァ」
「判ってるって、ハボック!」
 しがみついてくる熱い躯をヒューズはグイと引き起こし、ベッドの上に座り込んだ自分の上に引き下ろす。ズブズブと一気に貫かれて、ハボックが身を仰け反らせて甘い悲鳴を上げた。
「ヒャアアアアアッッ!!」
「いいぜッ!ハボックっっ!!イイッッ!!」
「アッ、ああん、ちゅうさァッ!!」
 ヒューズはハボックの腰を抱え込んでガツガツと下から突き上げる。激しい突き上げに飛び上がりそうになりながら、ハボックはヒューズの上で悶えた。
「イイの、イイッ!もう、おかしくなるッッ!!」
「いいぜ、おかしくなっちまえッッ!!ほら、よッッ!!」
 ヒューズは言うと同時にガンッと思い切り突き上げる。その衝撃に大きく目を見開いて、ハボックが熱を吐き出した。
「ヒィィィッッ!!」
 吐き出した熱で二人の腹を濡らしてハボックが身を震わせる。嬌声を上げる唇を己のそれで塞いで、ヒューズはきつく舌を絡めた。
「ん……んふ……ちゅうさァ」
「ふふ、いいぜ、ハボック……もっともっとシてやるからな」
 欲に蕩けた瞳で見つめてくるハボックに囁いて、ヒューズは込み上がる熱のままにハボックを攻め立てた。


「中佐の馬鹿ッッ!!」
 怒声と共にバフンと枕が顔に叩きつけられる。真っ赤になって涙目で睨んでくる空色を、ヒューズは腕を伸ばして引き寄せた。
「あー、そんな怒るなって」
「怒るに決まってるっしょ!あ、あんな……ッッ」
 ヘラリと笑ってベッドに押さえ込んでくるヒューズを罵ろうとして、ハボックは蘇る記憶に口ごもる。とても口には出来ない恥ずかしい行為の数々に、ハボックは唇を噛み締めてプイと顔を背けた。
「怒んなよ────可愛かったぜ?」
「馬鹿ッッ!!」
 言った途端に怒声で返されて、ヒューズは苦笑しながらハボックを抱き締める。逃れようとしてもがく躯を抱き締めて、ヒューズは夕べのハボックの姿を思い出した。
(すごかったなぁ、アレ。なんか俺も途中から熱くって何がなんだか判んなくなっちまったけど……って、もしかして俺にも催淫剤効いちまったってことか?)
 催淫剤が溶けた蕾に突っ込んで掻き回したのだ。自分自身に効いてもおかしくはない。
(ま、いいか。すんげぇよかったし)
 催淫剤で我を忘れるほどに蕩けまくったハボックとしたあれやこれやを思い出してヒューズがだらしなく顔を弛めれば、ハボックが容赦なくヒューズの髭を引っ張った。
「イテテッ」
「二度としたら赦さないっスからねッッ!!」
「えー」
「中佐ッッ!!」
 睨んでくるハボックの躯を押さえ込んで口づけながら。
(あのチョコ、まだ残ってるよな────次も使っちゃおうっと)
 性懲りもなく思うヒューズだった。


2016/03/12


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◇ ◇ ◇ ◇ ◇


バレンタインにヒュハボネタをいただいたなおさまから「きっと味をしめたヒューズが下の口専用の(勿論催淫効果あり)チョコレートを開発させてハボックをヒーヒー(と言うよりあんあん)言わせていそうです(笑)寧ろホワイトデーに毎年新しいエロチョコレートを作ってハボックを啼かせていそう」というコメントを頂きまして、飛びついてネタにさせていただきました(笑)ヒューズもとんでもないですが、ロイもロイというかなんというか(苦笑)とんでもない上官どもの下でハボック、まだまだ色々大変そうです(笑)
なおさま、いつもちゃっかりネタにさせていただいてすみません、ありがとうございますvv