あのコのチョコに手を出すな  


「ハアッ!ハッハッ……ッ!」
 ハボックは涙に濡れた瞳を大きく見開き激しく胸を弾ませる。吐き出せなかった熱が躯の内を焼いて、ハボックはボロボロと泣きじゃくった。
「ふふ……善かったか?ジャン」
「ちゅうさァ……」
 優しく囁いて涙に濡れた頬を撫でるヒューズの手に、ハボックは甘えるように頬をすり寄せる。
「とって……とって、ちゅうさァ」
 お願い、と嗚咽を零すハボックの姿にヒューズはゾクゾクする。まだ着たままだった服を脱ぎ捨てるとハボックの脚を大きく開いた。そうして双丘の狭間、慎ましやかな蕾に唇を寄せる。指で押し開くようにしてペロペロと舐めると、ハボックがハアハアと喘いだ。
「ちゅうさ……中佐ァ……」
 甘ったるく自分を呼ぶ声に、ヒューズは笑みを浮かべて唾液に濡れた蕾に指をねじ込む。異物を飲み込むには潤いの足りない蕾に指をねじ込まれて、ハボックが痛みに呻いた。
「ヒィ……ッ!いたァ……ッ!痛い、ちゅうさッ」
「痛くてもイイんだろう?ぜんぜん萎えてないぜ」
 痛みを訴えるハボックにヒューズは笑ってそそり立った楔を指で弾く。蕾を強引にかき回されても、楔は萎えるどころか更にリボンがギチギチと食い込むほどに膨らんでいた。
「ハアッ!ちゅうさッ、ちゅうさァッ!」
「ココに俺の挿れて欲しいか?ジャン」
 グチュグチュと蕾を掻き回しながらヒューズが囁く。耳元に吹き込まれる熱い囁きに、ハボックはガクガクと頷いた。
「ほし……欲しいっス……ヒアアッ!」
 グリグリと前立腺を刺激されてハボックは背を仰け反らせる。ハアハアと喘ぐハボックを見つめていたヒューズは、乱暴に指を引き抜くとそそり立つ己を戦慄く蕾に押し当てた。
「いいぜ、挿れてやる、ジャン」
「ま、まって……先にリボンほどいて……壊れちゃう……ッ」
「欲しいって言ったろ?」
 ヒューズはニヤリと笑うとハボックの制止に構わずハボックの脚を抱え直す。そうして押し当てた楔を一気に押し込んだ。
「ヒ……ヒィィィィッッ!!」
 ズブズブと狭い肉筒を押し開いて強引に押し入ってくる凶器にハボックの唇から悲鳴が迸る。強張る躯に構わず、ヒューズは一気に根元まで押し込んだ楔を、押し込んだ勢いのまま引き抜いた。
「ヒィッ!ヒィィッッ!!」
 ガツガツと激しく突き入れられて、ハボックの躯がガクガクと震える。いきり立った楔でゴリゴリと前立腺を押し潰されて、ハボックは突き抜ける絶頂に大きく目を見開いた。
「……ッッ!!────ッッ!!」
 熱を吐き出せぬまま再びハボックは絶頂を極める。大きく背を仰け反らせて声もなく震えるハボックの躯を、ヒューズは容赦なく攻め立てた。
「くァ……ッ!ヒ……ィッ!!」
 じゅわりと先端から滲んだ熱が空色のリボンを色濃く変える。ビクンビクンと震えてベッドに沈み込む躯をヒューズは強引に引き起こして起き上がると、ベッドに座り込んだ己の腰の上にハボックの躯を引き下ろした。
「ヒアアアアアッッ!!」
 ズブズブと自重で深々と貫かれて、ハボックは大きく躯を仰け反らせる。後ろに倒れそうになる躯を引き戻して、ヒューズはガンガンと突き上げた。
「ひぃんッ!ひぅッ!」
「すげぇ締め付けだな……ッ、堪んねぇッ!」
 激しい攻めに絶頂の頂に放り込まれたまま震えるハボックの蕾に突き入れた楔をキュウキュウと締め付けられて、ヒューズが呻く。ガクガクと震えながらハボックは切れ切れにヒューズに強請った。
「手……解いて……ちゅうさに、抱きつきたい……」
「ッ、ジャン……ッ」
「アアッ!」
 可愛らしいオネダリに深々と埋めたヒューズの楔がむくりと嵩を増して、ハボックは狭い肉筒を押し広げられる苦痛に悲鳴を上げる。ヒューズがハボックの手首を戒めるベルトを解いてやれば、ハボックがヒューズに縋りついてきた。
「ああ……ちゅうさァ」
 ギュッと抱きついてハボックはキスを強請る。寄せられた唇を己のそれで塞いで、ヒューズはきつく舌を絡めた。
「ん……ん……」
 甘ったるく鼻を鳴らしてハボックがヒューズにしなだれかかる。甘い唇を暫く味わうと、ヒューズはハボックの腰を抱えて一層激しく突き上げ始めた。
「ひゃうッ!ひゃああんッッ!!」
「ジャン……ジャン……ッ!!」
 ガツガツとヒューズは激しく突き上げる。そうしながらハボックの楔に手を伸ばすと、リボンの結び目をシュルリと解いた。
「あ」
 食い込んでいたリボンが一瞬の抵抗の後、ゆるりと解けていく。突然訪れた解放に大きく目を見開くハボックを、ヒューズは思い切りガツンッと突き上げた。
「ヒ……ィッ!────ッ、ッッ!!」
 ハボックは声もなく背を仰け反らせてビュルビュルと熱を吐き出す。キュウウッと締め付けてくる蕾に、ヒューズもハボックの奥底へ熱を叩きつけた。
「くぅ……ッ、ジャン……ッ!」
 熱を吐き出す楔をヒューズは最奥へねじ込む。それと同時にハボックの唇を己のそれで塞いだ。
「ん……ん……」
 甘く鼻を鳴らすハボックを抱き締めて、ヒューズは軽く突き上げる。ビクビクと快感に震えるハボックの蕾から注ぎ込んだ白濁がブジュブジュと泡になって零れた。
「ジャン……」
「ちゅうさ……」
 とろんと快楽に蕩けた空色の瞳を見れば、埋めたままの楔が再びムクムクと頭を擡げる。
「愛してるぜ、ジャン……」
「……オレも……」
 引き寄せられるように唇をあわせると、ヒューズは再びゆっくりとハボックを突き上げ始めた。
「あ……ふぁ……ちゅ、さッ」
「もっと味あわせろ、チョコがない分、もっと……ッ」
「う、ん……ちゅうさ、もっとオレのこと食って……ッ」
 しがみついてくる躯を抱き締めて、ヒューズはチョコより甘いハボックを貪っていった。


2015/02/08


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なおさまから頂きました。「ヒューズの為にハボックが一生懸命作ったチョコをロイ(勿論わざと)が食べてしまってロイとヒューズの大乱闘(笑)とかどうでしょうか!最終的にはエロエロしいのが読みたいです」と言うネタを頂きました。うーん、大乱闘がどうにもショボくなってしまった感がありありなんですが(苦)どうにもアクションヘタクソですみません(汗)その分エロエロしく頑張ってみました(笑)ヒュハボ、これもまたロイハボとは一味違って書いててとっても楽しいですv
なおさま、楽しいネタをありがとうございましたv