怖がり
「魔女狩り?」
「そ。まだ錬金術とかそういうのがちゃんと世の中に受け入れられていない時代の話らしいっスけどね。随分殺された
らしいっスよ。」
「それがあの館だと?」
「あそこに大勢集められて火、点けられたんだそうですよ。」
ハボックがハンドルに凭れかかって言うのに、ロイは窓の外、木々の向こうに見える館を見上げた。そこには古びた
館が物言わず聳え立っていた。
「…燃えた後なんてないじゃないか。」
「後で修理したんじゃないんスか?…て、オレに文句言わんでくださいよ。」
「別に文句を言ってるわけじゃない。」
ロイが口を尖らせて言うのをハボックは面白そうに返した。
「あ、もしかして、こういう話、嫌いっスか?」
「誰もそんなこと言ってないだろうっ」
ロイがムキになるのにハボックはニヤニヤしながら言った。
「まだ続きがあるんスけど、怖いならやめときましょうか?」
「誰が怖いと言ったっ!」
ハボックはくすくす笑うと続けた。
「でね、錬金術師があの館に近づくと食われるって。」
「…なんだ、それは。」
「自分達が殺されたのに同じような力を持ちながら生きながらえているって、許せないって…。でるらしいっスよ、実際。」
ハボックが楽しそうに言うのに、ロイはルームミラー越しに睨みつけた。
「下らん、とっとと出せ。視察に遅れる。」
ロイはどさりと凭れかかると腕を組んだ。くすくす笑うハボックはロイに睨みつけられて「はいはい」とアクセルを踏み
込んだ。
視察が終わっての帰り道、再び館の側を通った。辺りは既に日が暮れて僅かに残った赤みのある空に浮かび
上がった館は先ほど見かけたときより更に不気味さを増して見えた。
「なんかああやって赤みのある空をバックに立ってると気味悪いっスね。」
ハボックがそんなことをいうのでつい外へ目を向けてロイは後悔した。ハボックに言ったことはなかったが、正直な所
ロイは科学で説明のつかないことは苦手だった。
「下らんことを言ってないで早く行け。」
不機嫌そうに言うロイにハボックはくすりと笑う。
「怖がりっスねぇ。」
その言葉にロイは後ろから思い切りハボックの頭をど突いた。
「いってぇっっ!事故ったらどうするんです?!」
「うるさいっ、とっとと行けっ!」
乱暴なんだから、とぶつぶつ言いながらハボックは車を走らせていたが突然がくんと揺れて車が止まった。
「あれっ?」
「どうした?」
「さあ…」
ハボックはキーを回すが空回りするような音が数度響くと、そのまま止まってしまう。
「…おい。」
「なんかエンコしちゃったみたいっスねぇ。」
「どうしてっ?」
「さあ…。」
「お前、ちゃんと点検してんのか?!」
「点検してるのはオレじゃないっスよ。」
「点検ぐらいしろ!」
「アンタねぇ…!」
空しく言い合いを続ける内にもあたりはどんどん暗くなっていく。挙句の果てにはポツリとフロントガラスに雨粒まで
落ちてきた。
「ねぇ、大佐。1つ提案なんスけど。」
「なんだ。」
不機嫌そうに答えるロイにハボックは苦笑した。
「あそこで一晩泊めてもらいません?」
そう言ってハボックが指差す先に暗く沈んだ館があった。
「…だが、あそこは…大体無断で入り込んだりしたら…」
「誰が無断で入り込むって言いました?廃屋じゃないんスから。」
「…え?」
「明かり、ついてますよ。」
ハボックに言われて良く見れば、たくさんある窓の内、いくつかに灯が点っていた。
「ね?だから泊めてもらいましょうよ。」
雨も降ってきたし、と言ってハボックは車のキーを抜くと扉を開けて外へ出た。後部座席のドアを開けるとロイを促す。
「怖いんだったら一緒に寝てあげますよ。」
「…誰が怖いもんか。」
ムキになって答えると、ロイは車を降りた。ハボックについて木々の間を抜けると館の前に立つ。重そうな扉の中央
に獅子の頭を模したノッカーがついていた。ハボックはそれを手にすると扉を叩いた。暫くすると、扉が内側から開いて
初老の男が顔を出した。
「夜分にすみません。実は車が故障して困ってるんです。今夜一晩泊めてもらうわけにはいきませんか?」
男は軍服をきたハボックとロイの姿を上から下まで眺めると、危険はないと判断したのだろう、扉を大きく開いた。
「それは大変でしたな、どうぞお入り下さい。」
「ありがとうございます。」
男に促されるまま二人は中へ入った。リビングへと通されて椅子を勧められる。
「生憎、家内と二人きりなのでたいしたことはできませんが。」
恐縮してそういう男にハボックは慌てて答えた。
「いやもう、泊めてもらえるだけで十分なんで。」
奥から白髪交じりの上品な婦人がコーヒーをトレイに乗せて出てきた。
「大変でしたわね。コーヒー、お嫌いじゃないかしら。」
「すみません、気を使っていただいて。」
ハボックはカップを受け取るとさっきから黙ったままのロイに渡した。コーヒーを飲みながら他愛もないことを少し話した
後、男は立ち上がって言った。
「2階の部屋を使っていただけますか?どうぞ、こちらです。」
男の後について2階へ上がると男はハボックたちに言った。
「こちらの部屋と、あとそちらの部屋をお使い下さい。何かありましたら遠慮なく仰ってください。」
「本当にありがとうございます。」
おやすみなさい、と階段を下りていく男を見送って、ハボックはロイを振り返った。
「大佐、どっちの部屋がいいっスか?」
ハボックの声にロイが一瞬目を見開いた。だが、すぐ目を伏せると小さな声で答える。
「別にどっちでも…」
「んじゃ、奥のほうへ。」
ハボックはロイに宛がわれた部屋をざっと点検するとロイを通した。そしてロイの顔を覗き込むようにして囁く。
「一人で寝られます?」
「当たり前だ!」
ロイはそう言うとベッドに歩いていって腰を下ろす。
「もう寝る、出て行け。」
ハボックはそんなロイに苦笑すると「おやすみなさい」と言って部屋を出て行った。遠ざかる足音に、ロイは落ち
着かなげに部屋の中を見回した。
(絶対、一緒に寝ようとか言うと思ったのに…)
古い館のせいか明かりが弱く、部屋は薄暗い感じがした。一人になると雨の音が耳についた。この館に来た頃は
傘を差さなくても平気だったのが、いまではざあざあと本降りの雨になっている。ロイはため息をつくと起きていても
仕方がないと靴を脱ごうと軍靴に手をかけた。その時。
カッ!ド、ドンッ!!
外が白く輝いたかと思うとすごい音がした。そして弱くても部屋を照らしていた電灯がふっと消える。
「―――っ!!」
ロイは身を強張らせて辺りを窺う。ざあざあとふりしきる雨の音がやけに大きく聞こえ、ロイは目を見開いて部屋の中を
見渡した。ハボックの部屋に行こうかどうしようかとロイが悩んでいると、コンコンとノックする音がして、ロイはびくりと
体を震わせた。
「…はい…」
干からびた喉に唾を飲み込んで、何とか返事を返すと扉が開いて家の主人が顔を覗かせた。
「先ほどの雷で停電になってしまったようです。ご不便でしょうがこれをお使い下さい。」
そう言って主人が差し出したのは古い燭台だった。ロイがそれを受け取ると、男は部屋を出ていく。ロイは手にした
燭台をベッドサイドのテーブルに置いた。数本の蝋燭からの明かりくらいでは、天井の高い部屋の隅々まで照らす
には到底足りず、むしろ部屋の中の暗がりを強調するようだった。ゆらゆらと揺れる明かりに家具が照らされて、何か
いる様な気がしてならない。
(何を怖がっているんだ、私は。この科学の時代に) ここからお入り下さいv
そう考えて自分を叱咤しようとするロイの頭の中にハボックの声が響いた。
『錬金術師が近づくと食われるって』
『生きながらえているのが許せないって…でるらしいっスよ、実際』
ロイは頭を振ると声を出して言った。
「バカバカしい、そんなことあるわけないじゃないか。」
音にした声は高い天井に響いて、妙に大きく聞こえた。ジジジと蝋燭が揺らめきながら燃える。ロイは勢いよく立ち
上がると燭台を手に取った。
「ハボックが何をしているか、見に行こう。」
わざと口に出して言うと部屋の扉を開ける。燭台の明かりに、暗く沈んだ廊下が深い横穴が横たわっているように
見えた。揺らめく明かりに廊下の隅に何かが蹲っているような錯覚に陥る。ロイはごくりと唾を飲み込むと、廊下を
歩き出した。少し行った所でロイは自分のすぐ横に誰かの影を見てバッと燭台を向けた。
「…窓」
だが、そこには雨の滴が流れ落ちる窓に自分の影が写っているだけだった。はあ、とため息をついてロイはまた歩き
出す。ハボックの部屋までが酷く遠く感じられた。思わず走り出しそうになる自分を必死に抑えて、ロイはハボックの
部屋に向かう。どきどきと高鳴る心臓が喉から飛び出るのではないかと思った瞬間、ロイは肩を叩かれて飛び上がった。
「うわあっ」
びっくりして振り向けば、そこにはハボックが立っていた。
「何してるんスか?」
「お前こそ明かりも持たないで何してるんだっ」
「ちょっとトイレに」
ハボックは答えるとうっすらと涙を浮かべたロイの顔に目を瞠る。それからにやりと笑うと言った。
「もしかして怖くなってきました?」
「バカを言うなっ」
ニヤニヤと笑って言うハボックにロイはムキになって答えた。
「怖いはずなどないだろうっ」
「ならいいんスけど。」
ハボックは言うと不意に真剣な表情を浮かべた。ロイの背後を指差すと叫ぶ。
「大佐、あそこっ!」
「―――っっ」
飛び上がってハボックに縋りつくロイにハボックはプッと噴出した。
「あははっ、たいさ、かわい〜〜っ」
からかわれたのだと気づいてロイは、咄嗟にハボックをグーで殴った。
「ばかっっ」
そうして足音も荒く部屋に戻っていく。
「一緒に寝てあげますよ。」
「いらん!!」
頬をさすりながら笑うハボックにそう怒鳴ると、ロイはバタンと扉を閉じた。扉に寄りかかってため息をつく。
「あのバカ…っ」
結局また一人になってしまって、ロイは恐る恐る部屋を見渡した。蝋燭の明かりに照らされた自分の影がゆらゆらと
壁に映るのもなんだか気味が悪い。
「くそーっ、戦場なんてここよりよっぽど恐ろしいのに…っ」
大の男がと思いつつも苦手なものは苦手なのだからどうにもならない。それでもベッドに歩み寄ると燭台をテーブル
に置いてベッドに腰掛ける。靴を脱いで上着を手近な椅子に放り投げた。扉に背を向けて膝を抱え込むと、膝の上に
頭を乗せた。ゆらゆらと揺らめく明かりを見つめる内になんとなく眠たくなってくる。このまま眠ってしまえばいいんだと
ぼんやり思っていたロイの腕を、何かがいきなり強く掴んだ。
「ひっ」
背後に引き倒されてロイは思わずぎゅっと目を瞑って叫んだ。
「ハボックっ!」
「なんスかあ?」
頭上から降ってきた声にロイが目を開くと上からハボックが見下ろしていた。青い瞳に浮ぶからかう様な光に、ロイは
手近にあった枕を無言のまま投げつけた。
「びっくりしました?」
枕を受け止めながらのんびり言う声に、ロイは真っ赤になって殴りかかる。
「ばかっ!煙草吸いすぎて死ねっ!」
涙ぐんで殴ってくるロイを笑いながら受け止めてハボックは思う。
(毛、逆立てた猫みてぇ…かわいいっっ)
暫く好きにさせていたハボックはロイの腕を掴んで攻撃を封じると、ぎゅっと抱きしめた。
「大佐って意外なものが苦手なんスね。」
「煩いっ、私は科学で説明できないものが嫌いなだけだっ」
「ねぇ、1つ提案があるんスけど」
この館に来る前に言ったセリフをもう一度ハボックが言う。
「聞かん!お前の提案なんて碌なものがない。」
そう言って睨んでくるロイにハボックは微笑んだ。
「要は余計なことに気が行かないようにすればいいんスよ。」
ハボックの言葉にロイが眉を顰めた。ハボックはロイの耳に息を吹き込むようにして囁く。
「オレのことだけ見て…?」
ハボックの声にぞくりと身を震わせるロイにそっと口づけてハボックはもう一度言う。
「オレのことだけ…ね?」
間近で覗き込む青い瞳にロイは小さく笑った。
「悪くない提案だな…」
そういうロイにハボックも笑うとゆっくりと口づけていく。
差し出す舌を絡めあいながらハボックはロイのシャツに手をかけた。ボタンを外し前を肌蹴ると白い肌に指を滑らせる。
ロイは肌を滑るハボックの指に体を震わせながらも自らのズボンに手をかけ下着ごと脱いでしまった。それから
苛立たしげにハボックのズボンの前たてを開くと中へと手を滑り込ませた。きゅっと自身を握られて息を飲みながら
ハボックはロイの乳首を弄る。
「積極的っスね…」
僅かに息を弾ませるハボックにロイは小さく笑う。
「お前しか見ちゃいけないんだろう…?」
そう言ってロイはハボック自身を外へ取り出すと圧し掛かるハボックと体を入替えてハボックのソコへ唇を寄せた。
「ちょ…っ、たいさっ」
ハボックが止めようとするのに構わず口中へ含むと唇と舌で愛撫する。
「ん…ふん…」
じゅぶじゅぶと必死に唇で擦りあげるロイにハボックの熱が高まっていく。ハボックは腕を伸ばすとロイの下肢を掴んで
引き上げた。
「うあっ…なにを…っ」
「オレにもアンタを可愛がらせてくださいよ…」
そう言って、ハボックはロイの尻を自分の方に向かせてしまう。ロイはちらりとハボックを見たが、再びハボック自身
へ舌を這わせ始めた。そんなロイを見ながらハボックはロイの双丘を両手で押し開くようにして、その狭間へと舌を
差し入れる。びくんと大きくロイが体を震わせるのに微笑んで、ハボックは尖らせた舌をロイの蕾へとさしこんだ。
ぴちゃぴちゃと音を立てて加えられる愛撫にロイは身を捩らせた。
「やっ…やだ…っ」
なんとかハボック自身への愛撫を続けようとするが、柔らかい中を這い回るハボックの舌に翻弄されてロイはハボック
自身に頬を擦り付けるようにして喘いだ。
「あんっ…あ、ああっ…やっ…できな…」
ハボックはひくつく蕾へ指を差し入れながら、もう一方の手でロイ自身を愛撫し始めた。徐々に指の数を増やしながら
ロイ自身をきつく扱き上げる。
「ひあ…あんっ…ああ…ふあ…」
ゆらゆらと腰を揺らすロイにハボックは指を根元までねじ込んだ。
「ひああっ…ああっ…ハボ…っ」
びゅるりとロイの中心から白濁した液が迸る。ぴくぴくと体を震わせるロイの尻に唇を寄せると、ハボックはきつく
吸い上げた。
「あっあああっ」
ちくりとする痛みと共にじわりと快感が広がる。ハボックが唇を離すと、ロイの白い双丘に赤い花びらが散った。
ハボックはロイの体を引き起こすと自分の体を跨がせる。熱い吐息を零しながら見下ろしてくるロイにハボックは
笑いかけた。
「自分で入れて…」
ハボックの青い瞳に引き寄せられるようにハボックの顔をひたとみつめたまま、ロイはハボック自身に手を添えると
自分の蕾に宛がった。指で押し開くようにするとハボックの先端を含ませる。
「んっんんっっ」
熱い塊に押し開かれる感触にロイは息を詰める。
「息を止めちゃだめっスよ。」
ハボックはそう言ってロイ自身に指を這わす。
「あっ…あんっ」
ロイの体から僅かに力が抜けたのを見逃さずに、ハボックはロイの腰を掴むと一気に引き降ろした。
「あああああっっ」
ハボックの上でロイは身を仰け反らせた。ぴくぴくと震えるロイの体をハボックは下からぐんと突き上げる。
「ひあっ…あああっっ…ハボッ…ハボ」
「たいさ…っ」
ハボックはロイを揺すり上げながらロイ自身をきつく扱いた。
「あ、ああっ…イイ…っ…ハボ…っ」
身悶えるロイにハボックは囁いた。
「気持ちいいの…?」
ハボックの言葉にロイはがくがくと頷いた。
「あんっ…ハボ…も、もっとっ…あっあ」
ロイの言葉にぐんと嵩を増したハボックに思い切り突き上げられてロイは白濁を迸らせる。
「ひあああああっっ」
「くぅ…っ」
達したロイの締め付けにハボックも耐え切れずにロイの中へと熱を吐き出した。
微かに聞こえる鳥のさえずりにロイは目を瞬かせた。ハボックがロイの黒髪に鼻先を埋めてロイを抱きしめる。
「よく眠れました?」
ハボックの言葉にロイは小さく頷いた。ハボックはロイの顎に指を添えると上向かせて深く口付ける。
「うん…ん…」
「起きられそうっスか?」
優しく髪をなでられて、ロイはハボックの胸に顔を埋める。
「たいさ…?」
「もう少し…」
ハボックに寄りそったまま部屋に目をやれば、昨夜あんなに気味が悪いと思ったのがウソのように朝の光の中で
優しい空気に満たされていた。そうして寄り添っていた二人は暫くして起き上がると衣服を整え、階下へと下りて
行った。
「おはようございます。」
遠慮する二人に朝食が供され、ハボックとロイはありがたく頂くことにする。軍へと連絡をいれ、回してもらった車で
館を辞そうとする時になって、ロイはふと思い至って館の主人に聞いた。
「以前、この館で魔女狩りが行われたという噂を聞いたのですが…」
ロイの言葉に主人は不思議そうな顔をする。
「どこからそんな噂が?そんな話は聞いたことがありませんよ。」
主人の言葉にロイは咄嗟にハボックの顔を見た。ハボックがそ知らぬ顔で目を逸らす。主人に礼を告げて館を後に
すると同時にロイはハボックに食って掛かった。
「おいっ!どういうことだっ?」
「オレはブレダに聞いただけっスよ。」
睨みつけてくるロイにハボックはへらりと笑った。
「まあ、いいじゃないっスか」
そういうハボックの口元を思い切り捻り上げるとロイはずんずんと歩いていく。
「たいさぁ」
「もう2度とお前の言うことは信じんっ!」
ハボックはロイの腕を掴むと強引に振り向かせた。
「たいさ…可愛かったっス」
「ばかっ」
睨み上げてくるロイにハボックは啄ばむように口付ける。
「たいさ…」
「……」
甘やかすように囁きながら口づけて来るハボックにロイはほっとため息をついてその胸に顔を埋めた。
2006/8/26
拍手リクで夏企画リク「怪談話でハボロイを読んでみたいです!男前ハボ と怖がりで乙女ロイの二人でお願いします!もちエロエロも入れください〜vv」でし
た〜。すみません…全然怪談になってないですね…ただの意地悪ハボとおばかなロイになってしまった(汗)
実は、この話、途中から分岐する別バージョンがあります。先に載せたのが「怪談話はウソでした」バージョンならこっちは「ホントでした」バージョンで…。ロイがハボの部屋に行く辺りから分岐しています。ご興味のある方はお化けよろしくこのページのどこかに入り口が浮遊しておりますので、探してみてください。特に
難しくはないのですぐ見つかると思いますー。