pretty boy 3   後編


今日は残業もなしに家に戻るとハボックの用意した料理で夕食を済ませ、ロイはリビングで本を読んでいた。シャワー
を浴びたハボックはタオルで髪を拭きながらロイの向かいの席に腰を下ろす。
「大佐、本、好きっスね。」
「まあな。」
「オレと本とどっちがスキ?」
ハボックの言葉にロイが眉を顰めて顔を上げる。
「比べるものじゃないだろう。」
「だって、暇さえあれば本、読んでるし。」
オレのことはかまってくれないのに、と特に気にした風でもなく言うハボックにロイはやれやれとため息をついた。
いい加減見慣れたとはいえ、やはり少年然としたハボックを目の前にするとなんとなく落ち着かない。すんなりと
伸びた手足は綺麗に筋肉がついて、彼が外で飛んだり跳ねたりしながら健康に過ごしてきたことを告げている。
物言いたげな青い瞳にロイはいたたまれずに再び視線を本に戻そうとしたが、その時伸びてきた手に本を取り上げ
られてしまった。
「ハボっ」
責めるようにそう言えばハボックが目を細めて笑った。
「たいさって初めてシたのって幾つのときっスか?」
「は…?」
突然言われた言葉が咄嗟に理解できず、ロイは目を丸くする。
「オレは15ん時だったんですけど。」
そう言って立ち上がるとハボックはテーブルを回ってロイの隣に腰を下ろす。
「たいさ、オレの初めての相手になってくれません?」
「えっ?」
「いいデショ?」
そう言いながら顔を寄せてくるハボックの肩を押し返してロイは慌てて言った。
「待てっ!それっておかしいだろっ!」
「なんで?」
「大体お前、もう15の時に経験済みなんだろうが。つか、もうそういう経験は山ほど積んできたんじゃないのかっ?」
本当は24なんだろう、というロイにハボックは笑った。
「でも、オレ、今15だし。15になってからはシてないっス。」
「だが、それは仮の姿で本当は24…」
「だって、アンタ、昼間15の子供相手に出来ないとか何とか言ったじゃないっスか。」
「だったら尚のこと…。」
「オレ、15でヤッてんだからいいんです。」
「だったら初めての相手じゃないだろうっ?」
言ってる内に段々訳がわからなくなってきたロイは、とにかくなんとかこの場から逃れようとハボックを押し返した。
「あれ?初めての相手じゃないことが気に入らないんスか?」
「ばっ…、誰がそんなことを言ったっ?!」
「今の15のオレの初めてっスから…。」
オレにアンタをちょうだい、と耳元で囁かれてロイの背筋をゾクリとしたものが駆け上がる。ハボックはロイの体を
押し倒すとそのしなやかな体に圧し掛かっていった。

「あっ」
殆んど抵抗も出来ないでいる内に衣服を剥ぎ取られて、ロイはハボックに組み敷かれていた。ロイより小柄で細身
のハボックに、本気で抗えば逃げられないはずはないのに、何故かロイはそうできずにいた。
「んっ…」
首筋を強く吸われてびくりと体が跳ねる。肌を滑る指が胸の突起にたどり着いてぐりぐりと押しつぶすと、ロイの唇から
熱い吐息が零れた。
「たいさ…」
胸を弄りながらハボックが唇を寄せてくる。誘われるように差し出した舌を絡め取られてロイはハボックの肩を掴む
指に力を込めた。ぴちゃぴちゃと二人の舌が絡み合い、二人分の唾液が混ざってロイの唇の端から零れていく。
ロイは唾液に頬を濡らしながら自分を組み敷く少年の顔をうっとりと見上げていた。
「ふ…は…」
ハボックが唇を離そうとするのがイヤで、ロイはハボックの首に腕を回すとハボックを引き寄せより一層深く唇を合わ
せていく。ハボックの指が堅く尖った乳首を引っ掻くように刺激するとハボックに縋りつくロイの腕に力がこもった。
「んんっ…んーっ」
胸への刺激を紛らわそうとするようにロイは必死にハボックの唇を貪る。下肢に溜まった熱が中心を堅くそそり立たせ
とろとろと蜜を零していた。きゅうっと乳首を引っ張るように摘まれて、ロイは目を瞠るとどくんと熱を吐き出してしまう。
ハボックは唇を離すとくすくすと笑った。
「アンタ、いつもより興奮してません?」
ロイは頬を染めて荒い息をつくと恥ずかしそうに目を閉じた。
「子供のナリのオレにヤられて感じてるの?」
「…ばかっ」
首をすくめて小さく呟いたロイにハボックは楽しそうに笑った。
「もっと感じさせてあげますよ…」
そう言うとハボックはロイの中心に手を這わす。びくりと震えた体を押さえ込んで熱を取り戻した棹を上下に扱いた。
「あっ、ハボ…っ」
ぎゅっとしがみ付いて来るロイの頬にキスを落としてハボックは体をずらすとロイの脚を大きく開かせる。とろりと糸を
引いて蜜を零すロイ自身をかぷりと咥えるとじゅぶじゅぶと唇で擦った。小さな穴を舌先でぐりぐりとこじ開け溢れる
蜜をちゅっと吸い上げる。甘い吐息を零しながら奉仕する少年の姿にロイの心に倒錯的な感情が呼び起こされた。
ロイは唇を離そうとしたハボックの髪を掴むと自分の股間に押し付ける。ハボックは一瞬目を瞠ったが、それでもロイ
の望むままにロイの中心に舌を這わせた。袋の中の丸い塊りを口に含むと舌先でやわやわと愛撫する。横笛を
吹くように張り詰める棹にちゅっちゅっとキスをしながら先端まで行くと再び棹を咥えた。口の中で舌先を使って
先端を刺激するハボックの喉の奥へ、ロイはぐいと自身を押し込む。突然の行為に喉を圧迫されてハボックは涙を
滲ませた。そのままハボックの髪を掴んで強引に抜きさしすると、ロイはぶるりと体を震わせてハボックの口中へと
熱を吐き出した。苦しげにそれでも、なんとか喉の奥に吐き出されたものを飲み込むとハボックは恨めしそうに
ロイを見上げた。
「ひでぇ…」
ぼそりと呟くとハボックはロイの体を乱暴に裏に反す。「あっ」とちいさな叫びを上げたロイの腰を持ち上げると、その
双丘を指で押し開いた。
「やっ、やだっ、ハボっ」
「オレにヒドイことしといて、やだはないでしょ。」
ハボックは指で押し開いた蕾へ舌を這わす。
「ひっ」
「倍にして返してあげます…」
ハボックはそう囁くとぴちゃぴちゃと音を立ててロイの蕾を舐め始めた。
「あっ、やあっ」
逃げようとするロイの腰を引き戻してたっぷりと唾液を流し込むと、つぷりと指を差し入れる。ぐちぐちとかき回しながら
あいている方の手を前に回して、ロイの中心を擦りあげた。
「あっ…ああっ」
前と後ろを同時に攻められてロイの腰が所在無げに揺れる。気がつけば指は3本に増やされて乱暴に蕾をかき
回されながら、堅くそそり立った中心を扱かれていた。
「ハボっ…も、でるっ」
「もう少し我慢して。」
さらりとそう言われてロイの顔が歪む。
「勝手にイッたら許しませんよ?」
ハボックの言葉にロイの肌がぞくりと粟だった。ぐちゅぐちゅとロイの前からも後ろからも淫猥な水音が響き渡る。
ロイはぶるぶると体を震わせてハボックに訴えた。
「も、ムリっ…でちゃう…っ」
「仕方ないっスね。」
ハボックは呟くとロイの蕾から指を引き抜いた。そして熱く滾った己を押し当てるとぐぐっと押し入れる。
「ああっ!」
その刺激にロイ自身が白くはじけた。ハボックが乱暴に抽送を開始すると瞬く間にロイの中心が反り返っていく。
「ああっ…あんっ…あっあっ」
「やらしいっスね、たいさ…ココ、こんなにして…」
そう言ってハボックの指がロイ自身を弾くと、ロイは再びびゅるりと熱を吐き出した。
「いやあっ」
ぐちゅっぐちゅっという音と共にハボックがロイを突き上げる。信じられないほど早く追い上げられて、ロイは泣きながら
頭を振った。
「あっあっ…また、イくっ」
白く爆ぜたロイを背後から抱きかかえながらハボックは呆れた声を上げた。
「子供相手に何度イッたら気が済むんです?」
オレ、まだ1回もイってないんスけど、と耳元で囁かれてロイは羞恥に耳まで真っ赤になる。
「そんなに悦いの…?」
がくがくと頷くロイをハボックは乱暴に突き上げた。
「ああっ…ハボの、ちょうだいっ」
淫らに乱れるロイの姿にハボックは満足げに微笑む。ハボックは抽送のスピードを上げると、ロイの最奥へ熱い飛沫
を放った。

優しく髪を撫でる感触にロイの意識が浮上する。ゆっくりと目を開けて微笑む男の顔を確認すると、ロイはその胸に
頬を寄せた。うっとりと優しい手の動きに身を任せていたロイは、次の瞬間がばりと身を起こした。
「ハボック、お前っ?」
「はい、戻っちゃいました。」
「…なんで?」
「さあ…。セックスすると戻るんスかね?」
前の時もアンタに弄られたら戻ったし、と、しれっとして言われてロイの頬が赤くなる。
「でも、戻ってよかったっス…」
心底ホッとしたようにそう言うハボックをロイは意外そうに見つめた。
「なんだ、今回は随分と楽しんでいたように見えたが。」
そうロイに言われてハボックが眉を顰める。
「そうでもしてないとへこみそうでしたからね。一刻も早く、元に戻りたかったっスよ。」
ロイにじっと見つめられてハボックは苦笑した。
「アンタの側にいるにはガキのオレじゃ役不足ですから。」
「ハボ…」
「もう、ガキの姿はこりごりっス。」
ハボックはそう呟きながらロイの唇に己のそれを寄せる。ロイはハボックの口付けを受けながら小さなハボも
可愛かったのに、などと、ハボックが聞いたら怒りそうなことをこっそりと考えて小さく笑った。


2006/10/11


拍手リク「pretty boy、もっとハボロイな感じでお願いします!一瞬 違うのかと思うほどロイが積極的だったので今度は子ハボ→ロイな感じで
子ハボに振り回されてたじたじなロイちゃんを見てみたいです!18禁希望です!!!!!!!」でございました。すっ、すみませんっ!思いっきりリク、はずして
しまいました〜。たじたじ??全然してないどころか、ロイ、ノリノリじゃんっ!「子供にはエッチをさせない方針」とか言っておきながら15のハボを
前にしたら理性がぶっ飛びました。もう暴走列車突っ走りまくりみたいな?なんかいろんな意味でごめんなさいなssになってる気がします〜。
み、見捨てないで…?