my pretty little baby
   〜after 5 years〜  Havoc×Roy ver.
   後編


服を脱ぎ捨ててベッドに向かい合わせに座り込むと口付けを交わす。啄ばむようなそれがやがて深く貪るものへと
変わっていき、二人はぴちゃぴちゃと音を立てて互いの口中を味わった。
(やっぱ綺麗な子だよな…)
うっすらと目をあけて焦点が合わないほど近づいたロイの顔を見ながらハボックはそう思う。そんなことに考えを
巡らせていると、不意にぐいと強く押されベッドの上に倒れこんでいた。
「ハボック…」
そう呟いて項に唇を寄せてくるロイにハボックは動揺してしまう。
(うわあ〜〜っっ)
「わああっっ」
心の中で叫んでいたのが思わず声になってハボックの唇から零れた。びっくりして顔を上げたロイをハボックは思わず
思い切り押し返した。突然の事にロイはぽすんとベッドの上に座り込んでしまう。そのロイの様子にハボックの頭に
ある考えがひらめいた。ハボックはガバッと体を起こすとベッドの上に座り込んでいるロイの体を抱きこんで、さっきとは
逆にロイをベッドに押し倒した。
「なっ…」
びっくりするロイを見下ろしてハボックは満面の笑顔を浮かべる。
「考えてみたらオレが食われなきゃいけないって理由はないんスよね。」
そう言うと組み敷いたロイの項にキスを落とした。そのままハボックの舌が肌の上を滑ろうとするのに、ロイは慌てて
ハボックを押し留めた。
「待て!ハボックっ!」
「なんスか?」
「おかしいだろう、コレは!何で私が下なんだ?!」
「だってこの方が自然でしょ?」
「私のほうがお前より年上なんだぞっ!」
そう叫ぶ少年の顔をハボックは面白そうに見つめる。
「まあ、生きてる年数からいったらそうかもしれませんけど。」
そう言ってハボックはロイの耳を甘く噛んだ。
「今は15歳なんだから。」
吐息と共に囁きを耳の中に吹き込むとロイの体がびくんと震えた。
「ふ、ざけるなっっ」
「ふざけてなんていませんよ。大丈夫、優しくしますから。」
「なにが大丈夫だ、いい加減に…ああっっ」
突然乳首を強く摘まれてロイの唇から悲鳴が上がる。その声を心地よく聞きながら、ハボックはぷくりと立ち上がった
乳首を口に含んだ。舌先で転がすように愛撫すれば、切なげな声が零れた。
「あっあ」
「胸、弄られても感じるんスね…」
ハボックは舌で押しつぶすように愛撫しながらもう一方のそれを指でこね回す。びくびくと震えるロイの姿にうっとりと
微笑んで、ハボックは指を滑らせた。胸への愛撫で立ち上がって蜜を零すロイの中心に指を絡ませるとロイの体が
びくりと震える。そのまま上下に扱いてやると、トロトロと蜜を溢れさせた。
「すげえ、とろとろ…。」
耳元でハボックに囁かれてロイは羞恥に顔を染める。逃れようと圧し掛かるハボックの胸を押し返すが、きゅっと自身
を握られて背を反らせた。
「あっああっ」
「ロイ…」
ハボックは名前を呼びながらロイ自身をすりあげた。先端の穴を指で引っ掛けるようにして擦るとロイが嬌声を上げる。
構わずぐりぐり刺激を与えてやると、ロイは耐え切れずに熱を放った。
「んあああああっっ」
荒い息を吐くロイを見下ろしながらハボックは掌に受けたロイの熱をぺろりと舐める。
「おいしい…」
熱く見下ろしてくる青い瞳に、ロイは耐え切れずに目をそらした。
「ばかっ…そんなもの舐めるな…っ」
「なんで?おいしいのに。」
「ばかあっ」
真っ赤に染めた顔を腕で覆ってしまったロイを愛しげに見つめると、ハボックはロイの脚を大きく開かせる。
びくりと震えて身を捩ろうとするロイを押さえ込むと、ハボックは奥まった蕾へ舌を差し入れた。
「ひあっ」
ぴちゃぴちゃと這い回る舌にロイの体が跳ねる。ハボックは構わずにぐりゅっと舌を中へ潜り込ませた。
「やだあっ」
恥ずかしくて何とかハボックを引き離そうとするものの、全く力の入らない指はただハボックの金髪を力なく掴むしか
なかった。蕾を這い回る舌に何かムズムズとした感触が沸き起こり、なんとかそこから逃れようと身を捩ったロイの
中心をハボックが掴んだ。
「あっっ」
ハボックは顔を離すとつぷりと指を1本蕾に沈めていく。沈めた指でぐちゃぐちゃと蕾をかき回しながらロイ自身を扱き
始めた。
「ひゃあっ」
前と後ろを同時に責められて、ロイはびくびくと体を震わせる。ハボックは快感に震えるロイの様子を見ながら沈める
指を増やしていった。
「もう、2本入りましたよ。」
そう言われて後ろを弄るものを否応なしに意識させられる。ロイは震える唇からゆっくりと息を吐き出して、何とか気を
紛らわせようとした。その途端、ハボックの指がくいと中の感じる部分を擦り体が跳ね上がる。
「ああっ」
「もう、ぐちゃぐちゃっスね。」
くすくすと笑いながらハボックは更にもう1本指を沈めた。
「ほら、3本め…。」
ぐちゃぐちゃとかき回され、押し広げられてロイは耐え切れずに喘ぎ続ける。もうどうしてよいか判らずに、ロイは必死に
ハボックの髪を鷲掴んだ。
「あっあっ…ハボっ」
ハボックはロイの後ろから指を引き抜くと脚を抱え上げる。ロイの痴態に堅くそそり立った自身を解した蕾にぐっと
宛がうと囁いた。
「挿れますよ…。」
「え…っ」
ぐぐっと入ってくる熱い塊りにロイは息が止まりそうになる。ハボックがロイのこめかみにキスを落としながら囁いた。
「息吐いて…。息止めちゃツライっスよ。」
「はっ…ム、リ…っ」
眉間に皺を寄せてハボックの肩に爪を立てるロイの姿にハボックはロイの中心に指を這わせる。軽く扱いてやると
ぴくんと震えてロイの体から僅かに力が抜けた。それを見逃さず、ハボックはロイの中へと体を進める。根元まで
埋め込むと、ハボックは優しくロイの髪をかき上げた。
「わかります?全部入りましたよ…」
「あ…」
いっぱいに開いたソコにびっちりとハボックが詰まっているのが感じられてロイは喘いだ。熱い塊りに貫かれていると
思うだけで、快感がわきあがってくる。思いも寄らぬその感覚にロイはふるふると頭を振った。
「ロイ…」
囁くと同時にハボックがゆっくりと抽送を始める。狭い器官を抜きさしする熱い塊りに、急速に快感を高められてロイは
熱い吐息を零した。
「あんっ…ああ…っ」
「ロイ…ロイ」
甘い喘ぎを零しているのが自分だとはとても信じられない。ロイは波のように押し寄せる快感に抗う術を知らず、翻弄
され続ける。奥まったしこりをガツンと突かれて体の中心を電気のような快感が駆け抜け、ロイは声を上げることも
出来ずにびゅるりと熱を吐き出した。
「――っっ!!」
目を見開いてびくびくと震える細い体を抱きしめてハボックは幸せそうに微笑む。ロイの震える腕が縋りついてくるのを
優しく抱き返すと、更に激しく突き上げた。
「い、やあっ…ああっ…ハボっ…」
達したばかりの敏感な中を激しく擦られて、過ぎる快感にロイはぼろぼろと涙を零した。こんな快感を今まで一度
たりとも感じたことなどなく、自分がどうなってしまうのか判らず、ロイは泣きながらハボックに縋りついた。
「やだっ…も、やあっ…ヘンになるっ」
身悶えるロイにハボックが嬉しそうに笑う。双丘を割り開くようにして突き上げると、ロイは続けざまに熱を放った。
「ロイ…キモチいいの…?」
ハボックの問いにロイはがくがくと頷いた。ハボックの首にきゅっと腕を回して縋りつくとぽろぽろと涙を零す。
「や…も…おかしく、なるっ」
「いいっスよ、おかしくなって…。もっともっと善がらせてイカせてあげる…」
「ああっ…も、かんにんしてっ」
泣き叫ぶ少年の体をハボックは揺さぶっては突き上げ何度も追い上げていく。その身のうちに何度も熱を受け入れて
何度も白濁を吐き出さされて、ロイは全身を快感に支配されて喘ぎ続けた。

くったりと力の抜けた体をハボックが清めていくのに任せて、ロイはぼんやりと天井を見上げていた。ハボックを抱く
はずだった自分が、結局ハボックのいいようにされて、散々に啼かされた喉はひりひりと痛み、何度も受け入れさせ
られたソコは熱く熱を持って今でもハボックに貫かれているような錯覚に陥る。
「なんでこんなことに…」
掠れた声でぼそりと呟くロイにハボックはにっこりと微笑んだ。
「可愛かったっスよ、ロイ。」
嬉しそうにそう言うハボックをロイは睨みあげる。そんなロイの頬にハボックは優しくキスを落とした。
「好きですよ。だいすき。」
そう言って幸せそうに笑うハボックの瞳にロイの心臓がとくりと鳴った。こんな風に笑うハボックの側にいられるなら
思っていたのとは違う形になってしまったけれど、それでもいいかもしれないとロイは思う。優しく微笑むハボックの
胸に顔を埋めて、ロイは幸せそうに笑った。


2006/10/15


拍手リクで「ハボロイの私がうっかり読んでしまった子ロイ。15になって頂くはずが頂かれちゃう逆verが読みたいです」でした。なんだかロイハボver.
よりもノリが軽い感じしますね。こんなのもアリかなとは思うのですが、いかがでしょう??