mission ignominious 2


「マスタング大佐を犯せ。」
その言葉に目を見開くハボックにクロムウェルは低く言った。
「この間の作戦、あまりに軍のことをよく知っているような動きだった。お前がこの男の部下でないなら、それ位、簡単
 だろう。」
そう言うクロムウェルの言葉にハボックとロイは顔を見合わせた。ロイに瞳に不安げな光が宿る。
「どうした、できないのか?」
クロムウェルの声に、ハボックはゆっくり瞬きするとヒタとロイを見つめ、にやりと笑った。
「…いや、面白そうっスね。」
そう言って数歩進むとロイの顎を掴む。
「かの有名なマスタング大佐の味をたっぷりと楽しませて貰うとしますよ。」
そう言うとハボックは噛み付くようにロイに口付けた。乱暴に口中を弄る舌にロイは身を捩る。たとえ相手がハボック
だとしても、こんなテロリスト達の前で好きにされるなど絶対に嫌だった。ロイは口内を動き回る舌に思い切り歯を
立てる。
「…つっ…」
唇を離したハボックの口の端から赤い血が一筋零れ落ちた。そんなハボックをロイは睨みつけた。
「…このっ」
手を振り上げたハボックが思い切りロイの頬を張った。鋭い音と共にロイの体が吹き飛び床に叩きつけられる。
ハボックは倒れたロイの上に圧し掛かると低く囁いた。
「ヤりがいがありそうっスね…」
ハボックはロイのシャツの襟元を掴むと一気に引き裂いた。息を呑むロイの白い肌に指を滑らせる。
「やめろっ」
ハボックの舌が肌を這う感触にロイはびくりと体を震わせた。時折きつく吸い上げられるソコからじわりと広がる快感に
ロイは緩く首を振る。ハボックの舌が堅く尖った乳首を押しつぶすように舐めるたびロイの体がぴくぴくと震えた。
「んっ…く…」
ロイはなんとか快感を紛らわそうとゆるゆると首を振った。そんなロイを嘲笑うようにハボックがロイの乳首を甘く噛む。
「ふ…う…」
ハボックがロイの肌に唇を滑らすたびロイの肌が薄く色づいていく。そんなロイの肌に二人を取り巻く男達の視線が
食い込むような感覚に、ロイは唇を噛み締めた。ハボックはそんなロイを見下ろしてほくそ笑むとロイのズボンに手を
かけ、下着ごと剥ぎ取ってしまう。一糸纏わぬ姿を曝け出されて、ロイはぎゅっと目を瞑った。
「もう、ぐちゃぐちゃになってるじゃないっスか…」
ハボックがロイの中心に手を這わせて囁く。
「衆人環視の中でヤられるのがそんなにイイわけ?」
「ちが…っ」
ハボックの言葉にロイが暴れようとするのを易々と押さえつけると、ハボックはロイの脚を大きく開いた。
「違わないでしょ、こんなにとろとろになってるくせに…」
ハボックはロイの中心でそそり立つモノに優しく手を這わせると囁いた。ゆっくりと扱きながらロイに微笑みかける。
「イヤらしいっスね、アメストリス国軍大佐ともあろう人が…」
ロイはぎゅっと目を閉じると首を振った。ロイ自身を弄るハボックの手がスピードを増し、ロイを追い上げていく。
ハボックはロイに圧し掛かっていた体をずらすと、斜めからロイの体を抱えるようにして取り巻く男達にロイの様子が
よく見えるようにした。大きく脚を開かせてその中心を扱く。ロイはぎゅっと目を瞑ったままこみ上げる快感に背を
反らした。
「あ…あっ…はあっ…」
唇から漏れる喘ぎを押さえきれずにロイはぴくぴくと体を震わす。ハボックの手が一際強くロイを擦り上げると、ロイは
耐え切れずに白濁を迸らせた。
「あ、ああああっっ」
あまりの羞恥に目をあけることも出来ない。ロイは大きく胸を弾ませながらぐったりとハボックの腕に身を預けた。
ハボックはロイの姿を楽しげに見つめながら、掌に吐き出されたものをロイの蕾に塗りこめると長い指をずぶと中へ
差し入れる。
「んあっ」
びくんと揺れるロイの体を押さえて、ハボックは差し入れた指をぐちゅぐちゅとかき回す。指を2本、3本と増やして
乱暴に蠢かせば、ロイが身悶えた。
「ああっ…あ、んああ…」
乱暴にかき回す指に、ロイの中心が熱を取り戻して頭をもたげていく。その淫猥なさまに男達の視線がロイに集中
した。突き刺さる視線に羞恥を煽られると同時に、ロイの快感を高めていく。ロイはそんな自分を恥じてぽろりと涙を
零した。ハボックはそんなロイから指を引き抜くとロイの脚を抱え上げ取り出した自身をひくつく蕾に宛がう。体を
倒してロイの耳元に唇を寄せると囁いた。
「アンタの中にぶち込んであげますよ、たっぷり味わってください…」
ロイは思わず目を開くと間近から覗き込む青い瞳を見上げた。その冷たい視線に小さく首を振る。
「やだっ…やめ…」
熱く滾ったモノがくちゅりと宛がわれるのに身を竦める。なんとか逃げようと身を捩った次の瞬間、宛がわれた熱が
ロイを一気に貫いた。
「あああああっっ」
貫かれた衝撃でロイの中心から熱が迸る。びくびくと震える体を押さえつけてハボックはロイの最奥まで自身を
突き入れた。熱く絡む内壁をすりあげてきつく腰を揺らす。
「ひああっ…あ、ああ…っ」
ロイはもう、声を抑えることも出来ずに揺すられるままに喘いだ。
「ああっ…あんっ…あ、ああっ」
ロイの喘ぎ声とじゅぶじゅぶと抜き差しする音が部屋の中に響き渡る。ハボックは苦々しげに笑うと一層突き上げを
きつくした。
「んああああっっ」
ロイは喉を仰け反らせて熱を吐き出す。ハボックは一度自身を抜き出すとロイの体をうつ伏せた。腕を後ろ手に
縛り上げられているロイは体を支えることが出来ずに肩と頬を床に押し付けた状態で、尻だけを高く掲げた。その
あまりに恥ずかしい格好にロイが身を捩る前にハボックの熱が再びロイを貫いた。
「あああっっ」
ロイが悲鳴を上げるのに構わず、ハボックはロイの体を抱え上げると体を起こし床に座り込む。伸ばした脚の上に
ロイを跨らせるようにしてロイを下から突き上げた。
「いやああっっ」
自重で深くハボックをくわえ込んだところにきつく突き上げられてロイはあまりの衝撃に悲鳴を上げた。ハボックは
脚の上に乗せたロイを背後から抱え込む形でロイの脚を大きく開かせた。ハボック自身をくわえ込んで一杯に
広がったソコと張り詰めてとろとろと蜜を零すロイ自身と、感じ入って喘ぐ表情と、全てを男達の前に曝け出してロイは
なす術もなく喘いだ。ハボックの指が熱い吐息を零すロイの唇を割って差し入れられ口中を弄る。もう一方の手が
ロイの乳首をくりくりと押しつぶした。下からきつく突き上げられ、口中を指でかき回され、上からも下からもだらしなく
蜜を零しながらロイは快楽に溺れていく。乱れるロイの姿に息を呑む男達の視線がロイの熱を昂らせ、ロイは自ら
腰を揺らめかせた。
「すげぇ、悦さそうっスね」
耳元でハボックに囁かれてロイはびくりと体を震わせる。ハボックはロイの唇から指を引き抜くと言った。
「オレの、中に出して欲しいっスか…?」
「あ…」
耳の中へ吐息と共に囁かれる言葉にロイは喘いだ。
「はっきり言わないとあげませんよ…?」
ハボックの声にロイは数度唇を戦慄かせると呻くように呟いた。
「…ほ、しい…っ」
「もっとはっきり」
意地悪く囁くハボックにロイは身を仰け反らせて叫ぶ。
「ほしいっっ」
そんなロイにハボックはくすりと笑うとロイを思い切り突き上げた。
「ひゃあああっっ」
喘ぐロイの最奥を容赦なく犯すとハボックはロイの内側を迸る熱で濡らす。熱く濡れる感触にロイ自身も熱を吐き出し、
ロイは意識を手放した。

ぐったりと身を預けてきたロイから自身を引き抜くとハボックは手早く身支度を整える。周りを取り巻く男達がもぞもぞと
股間を押さえ込む様子ににやりと笑った。
「あんた達も楽しんだみたいっスね。」
そう言われてクロムウェルは決まり悪げに眼を逸らす。ハボックはロイを抱え上げると言った。
「コイツ、貰ってもいいっスか?」
訝しげな視線を向けるクロムウェルにハボックは笑った。
「しっかり仕込んで、自分からアンタのモノを咥えるようにしてやりますよ。」
ハボックの言葉にクロムウェルが下卑た笑いをうかべて頷く。
「それで、オレは合格したんスかね?」
尋ねるハボックにクロムウェルは頷いた。
「ああ、追って作戦については知らせよう。今は休んでくれて構わん。」
クロムウェルの言葉にハボックは頷いて、ロイを抱いたまま部屋を後にした。扉を閉めた途端、厳しい表情を浮かべて
宛がわれた自室へと向かう。走るように廊下をすり抜けて階下の自室へ戻ると、鍵をかけてロイの体をベッドへと
横たえた。ぐったりとした体を手早く清めると、ズボンを履かせ、引き裂いたシャツの代わりに自分のシャツを着せてやる。
棚からブランデーを取り出すと口に含み口移しでロイに飲ませた。
「ん…」
長い睫が瞬いてゆっくりと黒い瞳が覗く。ハボックはロイの前髪をかき上げる様にしてロイの顔を覗き込むと囁いた。
「大丈夫っスか?」
ロイは最初、自分の置かれた状況がわからずにぱちぱちと目を瞬かせたが、目の前のハボックに気づくとがばと身を
起こそうとした。だが、小さく呻くと再びベッドに沈み込む。見下ろす青い瞳を睨み上げるとロイは囁いた。
「やり過ぎだ、ばかっ」
ハボックはそんなロイを見下ろしてきつく言った。
「なんで来たんですっ?」
「お前が連絡を寄越さないから…っ」
「そんなに信用ないんスか、オレ。大体発火布も持ってないくせに、アレがオレでなかったらどうするつもりだったん
 ですっ?」
「お前でなかったらヤラせるもんかっ!」
「そんなの、わからんでしょうが…っ」
途中から訳わかんなくなって悶えてたくせに、とハボックに言われて、ロイは真っ赤になって目を逸らした。ハボックは
一つため息をつくとロイの頬を撫でた。
「とにかく、親玉がアイツだってわかったわけっスけど、これからどうします?」
泳がすんですか、と聞いてくるハボックにロイは言った。
「ビルごとぶっ飛ばす。」
ハボックが目を丸くしてロイをまじまじと見つめた。
「え、だって、いきなりそれは拙いんじゃ…」
「拘束できずに逃げられそうな場合は私の判断で処分もやむを得ないとの許可を貰ってある。」
小さく笑っていうロイにハボックは呆れたため息を漏らした。
「アンタって人は…」
それからハボックはにやりと笑った。
「もっともオレも、アンタのあんな姿を見た連中をそのままにしておくつもりもありませんでしたけどね。」
そう言って見下ろしてくる青い瞳を見上げてロイは笑った。
「なら、私を連れて行け。」
そうしてハボックに手を差し出せばハボックはその手を引いてロイをベッドに座らせた。それからハボックは戸棚から
数丁の銃とマガジンを取り出すと素早く身につけていく。最後にロイに手を貸して立たせると、肩に手を回してふらつく
ロイの体を支えた。
「あ、そうだった。」
ハボックはポケットに手を突っ込むとロイの発火布を取り出す。それを受け取るとロイは両手に嵌めてハボックを
見上げた。軽く唇を合わせて頷き合うと二人は廊下へと続く扉を開けた。

狙いを違わぬハボックの射撃とロイの焔で道を切り開き、二人は階下へと駆け下りていく。途中、出会ったシェイディを
容赦なく撃ち抜くと、シェイディは信じられぬものを見た目を見開いたままくず折れた。ハボックが突然寝返ったことが
理解できずに慌てるテロリストの中を潜り抜けることはさして労を要さなかった。二人は瞬く間に地上まで降りてくると
たった今出てきたばかりのビルを振り返った。
「こんなデカイの、一発で壊せるんスか?」
「大したことないが、火種があれば更に楽だな。」
そう言うロイにハボックは「火種ねぇ…」と呟きながら煙草を取り出す。唇の間に1本挟むとライターを取り出して火を
つけた。その時、ビルの入り口に必死の形相を浮かべたクロムウェルが姿を現した。
「き、貴様らあ…っ」
大声を上げようとするクロムウェルに向けて、ハボックが煙草を弾き飛ばす。ロイの発火布を嵌めた手が前方に
差し出されて、パチリと小さな音が鳴った。途端。
ドン―――ッッ!!
クロムウェルの目の前で煙草が燃え上がり、クロムウェルの体ごと大きな火球になったかと思うと背後のビルを
吹き飛ばした。轟音と共に崩れ落ちるビルから吹き付ける爆風を避けてロイの体を抱え込んだハボックは、風が
収まるのを感じて顔を上げた。そこには瓦礫と化したビルがもうもうと煙を上げているだけだった。
「さすが…」
ハボックが感心したように呟くのにロイは「当たり前だ」とムッとした様に返した。そんなロイを見下ろしてハボックは
言った。
「今度、ちょろちょろ現場に出てきたらその時は容赦しませんからね。」
「あれで容赦したというのか、お前は。」
信じられないと見上げるロイにハボックはにやりと笑う。
「だって、アンタ、楽しんだでしょう?」
絶句するロイの顎を掴むとハボックは囁いた。
「次は楽しむ余裕もないくらい犯しますよ…?」
そう言って噛み付くように口づけてくるハボックにロイはただ縋りつくしかなかった。


2006/8/25


拍手リク「ジャクとしてテロ組織に潜入中のハボの前に捕まった ロイ。「新入り、こいつヤれ」ハボだし、それに見られてロイはきっと非常にイイでしょう(笑)もちろん最後はジャクがロイを護って脱出。外でロイがジャクの煙草を火種にビルごと爆破で目撃者(テロリスト)一掃」でした〜。ジャクロイネタ、いかがでしたでしょうか。いろいろ突っ込みどころは満載でしょうがぜ〜ひ〜と〜も〜目を瞑ってくださいねっ!ハボをどういう理由で潜入させるかにも困りましたけど、ロイの発火布をどうするかも悩みましたよ。最初から持たせてるとテロリスト達に捕まらないだろうし、最初は水浸しで不能にしようかとも思ったけどソレだとあまりにお間抜けだし…。結局こんな形になってしまいました。おかしいだろ、コレ、と思ったところがあっても見逃してくださいねっ(脱兎)…あ、そうそう、ignominiousで「屈辱的な」とかって意味っス。文法的にどうかはしりませ〜〜ん(←おいっ)