| 上官殿に感謝をこめて |
| 「ハボック、私は本気なんだッ!」 例によって山と積まれた書類をそのままにトンズラこいた上官を探して歩いていたホークアイは、聞こえてきた声に足を止める。声の出所を探して視線を巡らせれば、普段使われていない会議室の僅かに開いた扉の隙間から聞こえてきたのだと気づいて、ホークアイはそっと身を寄せて隙間から中を覗き込んだ。 「た、たいさ……」 ブラインドが下りて薄暗い会議室の中では雨の日無能の焔の錬金術師ことロイ・マスタング大佐が東方司令部の影のアイドルことジャン・ハボック少尉の手をガッシリと握って愛の告白をしている真っ最中だった。 「でも……オレ、男っスよ?」 「それがどうした。私はお前が好きなんだッ!」 いつものスマートさをかなぐり捨ててそう告げる様から察するにロイはどうやら本気らしい。告白されたハボックの方も握られた手を振り払うどころか顔を赤らめている辺りまんざらでもなさそうだ。それでもやはり男同士、上司と部下という立場上躊躇いもあるのだろう、困ったように俯くハボックをロイはグイと引き寄せる。 「好きだ、ハボック!私のものになってくれッ!」 どうやらロイはハボックの躊躇いも困惑も押し切って一気に事を進めるつもりらしい。唇を突き出してググッと身を寄せれば、ハボックが空色の瞳を大きく見開いた。 「ちょ……ッ?やだっ!」 ビックリしたハボックがそう言うと同時に握られていない方の手をグーで突き出す。運の悪い事にその手が見事にロイの顎にヒットして、ロイは無様に床にひっくり返った。 「あ……ご、ごめんなさいッ」 思いがけない展開にパニックに陥ったらしいハボックは、そう叫ぶとホークアイが潜んでいる扉に向かってかけてくる。急いで扉を離れたホークアイに気づかず、ハボックは会議室を飛び出していってしまった。その背を見送ったホークアイはそっと会議室の中を覗く。そうすればがっくりとヘたり込むロイの姿にホークアイは一つ瞬くとその場を離れた。 「大佐、この書類ですが……、大佐!」 「ん……?ああ、サインをすればいいのか?」 説明もしないうちにサインを認めようとするロイに、ホークアイは眉を顰める。ここ数日ロイはすっかり意気消沈していて、さっぱり使いものにならなくなっていた。 書類を手に執務室から出たホークアイは、自席に座ったハボックに目をやる。時折ハアとため息をつくハボックは普段の陽気さがなりを潜めてその金髪もいつもに比べて色褪せて見えた。 「…………」 二人の様子にホークアイは小首を傾げる。 「このままじゃ仕事に差し支えるわね」 ボソリとそう呟いて、ホークアイは書類を机に置くと司令室を出ていった。 「リザちゃん!またせたなッ」 「ヒューズ中佐」 司令室近くの喫茶店、置かれたコーヒーに手を着けず座っていたホークアイは聞こえた声に顔を上げる。そうすれば、派手なシャツを着たヒューズが手を振って店の中に入ってくるところだった。 「わざわざご足労いただいてすみません、中佐」 ホークアイは立ち上がって頭を下げる。それに「いやいや」と答えてヒューズは向かいの席に腰を下ろした。 「電話で大体の事は判ったけどよ、その後二人はまだそのまんま?」 「はい。大佐が突っ走ったせいでハボック少尉が怖じけてしまったようで……」 「んで、ロイが落ち込んでて仕事にならない、と」 「はい」 頷くホークアイにヒューズは腕を組んでふんぞり返る。 「そうでなくても仕事が滞りがちですのに、このままでは業務が遅れるばかりで」 「何とかならないか俺に相談してきたってわけね。リザちゃん、賢明な判断だよ、それは」 ヒューズはそういうとニヤリと笑った。 「要はロイを元気づけて仕事する気にさせりゃいいんだろう?だったらもうすぐバレンタインだし、ロイに俺たちから日頃の感謝を込めて最高の義理チョコ贈ってやろうぜ」 ヒューズはそう言ってチョイチョイとホークアイを指で招く。顔を寄せるホークアイの耳元、ゴニョゴニョと囁くと顔を離して言った。 「どうよ?」 「さすが、ヒューズ中佐。長年のつきあいは伊達ではありませんのね」 「まあな、ロイの事なら任せておけ」 そう言ってニヤリと笑うヒューズに。 「では早速手配に移りましょう」 にっこりと笑ってホークアイは立ち上がった。 「はあ……」 山積みされた書類の間でロイはこの日何度目かのため息をつく。カレンダーに大きく書かれたハートマークを見てがっかりと肩を落とした。 ずっと好きだったハボックを何とかバレンタインデーの前に口説き落とすつもりでハボックを呼び出した。どうやらハボックも自分に好意をもっているようなのは判っていたから絶対勝算があると踏んでいたのだが、ちょっとばかり事を急ぎすぎたらしい。何となくぎくしゃくしてしまったハボックとの間をどうにも出来ずに今日はバレンタインデーだ。 「なんてこった……」 バレンタインデーには互いにチョコを交換しあって、あんな事やらこんな事やらしたいと思っていたのにとてもそれどころではなさそうだ。ロイががっくりと机に突っ伏した時、コンコンとノックの音がしてホークアイが入ってきた。 「大佐」 呼ぶ声にロイは視線だけ上げてホークアイを見る。とっとと仕事をしろと怒られるかと思いきや、目の前に差し出された箱をロイは不思議そうに見た。 「ハッピーバレンタイン。ヒューズ中佐と私からの義理チョコです」 「へ?」 「ちょっとばかり苦労しました。味わって頂ければ嬉しいですわ」 ホークアイはそれだけ言って出ていってしまう。キョトンとしてその背を見送ったロイは、体を起こすと箱を手に取った。 「ヒューズと中尉からの義理チョコ?一体なんなんだ」 ホークアイだけからならまだしもヒューズと一緒というのがよく判らない。かけられたリボンを解いて箱を開ければ、中には小さなチョコと共にかわいいリボンがついた鍵が一つ入っていた。 「これは……ホテルの鍵?」 “楽しいバレンタインを”のメモがついたその鍵をロイはしげしげと見つめた。 「スイートルームの鍵だったのか。一体なんだっていうんだ?」 渡された鍵のホルダーに刻み込まれたホテルの名前を頼りに来てみたロイは、スイートルームの扉を前にそう呟く。判らないまでもとりあえずは入るしかないだろうとロイは鍵を開けて中へ入った。ホテルの最上階に位置するスイートルーム、中に続く扉を開ければ小さなバーカウンターを備えたリビングに出る。 「洒落た部屋だが……特に変わったものでもないな」 そもそもこんなところに一人で来てなにをするというのだろう。そう思いながらぐるりと中を見回したロイは、その先にもう一つ扉を見つけて歩み寄る。カチャリと扉を開いたロイは部屋の大部分を占めるキングベッドを前に大きく目を見開いた。 「ハボック……?」 大きなベッドの中央、横たわっているのはハボックだ。問題なのはハボックの格好だった。 両手首に革のベルトを填められたハボックはそこから延びる鎖で両腕をベッドヘッドに留められている。長い脚を棒状の器具でM字に固定された躯は裸に剥かれて、その躯には幾重にも紅いリボンが巻き付けられていた。白い胸を飾る紅い乳首にはクリップで可愛らしい鈴が飾られ、大きく開かれた脚の付け根、色の薄い楔にもご丁寧にリボンがぐるぐると巻かれている。白い双丘の狭間に目をやれば細いバイブが深々と埋め込まれ、鈍い音を響かせていた。 「う……うう……ッ」 ハボックのそんな姿を呆然と見つめていたロイは微かな呻き声にハボックの顔を見る。そうすれば口にギグを填められたハボックが涙の滲む瞳でロイを見ていた。ロイはゴクリと唾を飲み込むとゆっくりとベッドに近づく。ベッドサイドのテーブルに置かれたカードを取り上げて開いた。 『ハッピーバレンタイン!日頃の感謝を込めて』 ヒューズとホークアイの署名のあるカードをロイはギュッと握り締める。 「ありがとうっ、ヒューズ、中尉ッ!二人の感謝の気持ちはしかと受け取ったぞッ!!」 そう叫ぶと同時にロイは服をババッと脱ぎ捨てた。 「ハボック……」 ハボックと同じように全裸になると、ロイはハボックの頬をそっと撫でる。訴えるように見つめてくる空色に微笑んで、ロイはギグを外した。 「たいさァ……」 そうすれば、ハボックが涙混じりの声でロイを呼ぶ。うっとりと見つめればハボックがしゃくりあげながら言った。 「ちゅ、中佐と中尉がいきなり……ッ、今日はバレンタインだから大佐を好きなら、きょ、協力しろって……ッ」 「それで協力してくれたのか……ッ、ハボック!」 つまりはハボックも自分のことが好きだと言うことだとロイは顔を輝かせる。そんなロイにハボックが言った。 「そ、そりゃ……でもっ、いきなりこんなの……ッ」 確かにロイに対して恋心は抱いていたし、告白されて嬉しかったのも事実だ。だが、キスですら驚いて逃げ出したというのにいきなりこれはどうなのだ。助けてと訴えるハボックにだがロイはにっこりと笑った。 「お前の白い肌には紅いリボンがよく似合うぞッ。この鈴も実に可愛らしいッ!」 「アッ!」 そう言ったロイに胸の鈴を弾かれて、ハボックは甘い悲鳴を上げる。その声に気を良くして、ロイは指先で鈴をチリチリと弾いて鳴らした。 「ああんッ、やめ……ッ」 鈴が震える振動がクリップを通じて乳首に響く。沸き上がる快感にハボックが喉を仰け反らせて喘げば、ロイは鈴を摘んで引っ張った。 「ひぃんッ!」 「胸が弱いんだな、お前は」 嬌声を上げてビクビクと震えるハボックにロイは納得したように言う。ハアハアと喘ぐハボックの楔がすっかりとそそり立って、先走りの蜜でリボンを濡らしているのを見てロイはうっとりと笑った。 「ふふ、可愛いな……」 「ヒャアアッッ」 ロイは言って蜜が滲む先端をグリグリと指で押し潰す。敏感な部分を容赦なく潰されて、ハボックは目を剥いて喘いだ。 「やめて、大────んんッ」 甘い悲鳴を上げる唇をロイは強引に塞ぐ。唇の間からねじ込んだ舌でハボックのそれをきつく絡め取りながら手にした楔を指先でグリグリと締め上げた。 「ンーッ!んんんッッ!!」 急所をきつく攻められて、あわせた唇からハボックの悲鳴がなだれ込んでくる。口内に直接ハボックの快感を感じ取ったロイは、興奮してさらにきつく楔を攻めた。 「んッ!ンッん────ッッ!!」 そうすればハボックの躯が大きく跳ね上がる。ビクンビクンと大きく震えた躯が弛緩してベッドに沈み込むと、ロイはあわせた唇を離した。 「ハアッ……ハアッ……」 「善かったのか?ん?」 大きく胸を上下させるハボックの顔を覗き込んでロイは尋ねる。そうすればハボックが涙の滲む瞳でロイを恨めしげに見上げた。 「ひどいっス……」 巻き付けられたリボンで射精を禁じられたまま絶頂を極めさせられて、ハボックは苦しげに喘ぐ。吐き出せなかった熱はハボックの躯を駆け巡ってハボックを苦しめ、楔は膨れ上がってリボンがギチギチに食い込んでいた。 「とって……リボン、とってッ」 「駄目だよ、ハボック。こんなに似合ってるんだからな」 とってと訴えるハボックにロイは優しく微笑む。嫌々と首を振るハボックの白い内腿を撫でると埋め込まれたバイブに手をやった。 「こんなものを旨そうに咥え込んで……妬けてしまうな」 「アヒィィッッ!!」 ロイは言うなり蕾から覗いているバイブの先端を掴んでグリグリと掻き混ぜる。途端にあがる悲鳴に、ロイは楽しそうにバイブを抜き差しした。 「ヒィッ!やめ……ッ!嫌ァ……ッッ」 柔肉を容赦なく抉られてハボックは悲鳴を上げる。ロイはグチョグチョとバイブで蕾を掻き回しながら囁いた。 「ハボック……バイブと私のとどっちがいい?」 「嫌ッ、いやあ、も…抜いて……ッ」 攻め立てられる苦しさにハボックはただ啼き叫ぶ。答えが返らない事にムッとして、ロイはバイブのスイッチを強へと切り替えた。 「ヒッ!ヒィィィィッ!!」 激しく暴れ回るバイブに、ハボックは背を仰け反らせて嬌声を上げる。ビクビクと大きく躯を震わせて、ハボックは射精出来ないまま再び絶頂を極めた。 「こんなのでイくなんて……イケナイ子だな、お前は」 ロイは言いながら振動するバイブを前立腺に押し当てる。そうすれば、ハボックが声もなく大きく背を仰け反らせて果てた。 「ヒ……アア……」 「こんなのがイイのか?妬くぞ……」 ビクビクと震えるハボックにロイは囁く。そうすればハボックが涙に濡れた瞳でロイを見た。 「……おもちゃ、嫌……大佐のがいい……」 「本当に?嬉しいよ、ハボック」 涙ながらに訴えるハボックにロイはにんまりと笑う。脚をM字に固定する器具を外して、ロイはハボックの脚を抱えた。 「愛してるよ、ハボック……」 「アアッ」 埋めたバイブを強引に引き抜くと、ロイはうっとりと囁いて戦慄く蕾に自身を押し当てる。ビクリと震えるハボックに構わず、ロイは押し当てた楔を一気に突き挿れた。 「ヒアアアアアッッ!!」 一気にズブズブと貫かれて、ハボックの唇から悲鳴が迸る。きゅうきゅうと締め付けてくる肉襞に、ロイは興奮してガツガツと突き挿れた。 「ヒィッ!ヒィィッッ!!」 「ハボック……ッ、ハボックッッ!!」 激しく突き入れればその動きにあわせて胸の鈴がチリチリと音を立てる。イヤラシイ水音とパンパンと肉がぶつかる音、ハボックの喘ぎ声を彩るように可愛らしい鈴の音が響いた。 「アヒィッ!イく……ッ、また……っ!」 何度目か判らぬ絶頂が迫ってきて、ハボックは目を瞠る。熱を吐き出せないまま達する苦しさに、ハボックは必死に首を振った。 「も……解いてェッ!オチンチン壊れちゃうよぉ……ッ」 あまりの苦しさに涙ながらに訴えるハボックをロイはうっとりと見つめる。戒めるリボンはそのままに、ロイはハボックの脚を抱え直して更に激しく突き入れ引き抜きまた突き上げた。 「イ……ッ、イヒィィィィッッ!!」 結局また熱を吐き出せないまま絶頂を迎えさせられて、ハボックは喉を仰け反らせてガクガクと震える。ぐったりとベッドに沈み込むハボックの腕を繋ぐ鎖を外して、ロイは繋がったままの躯を強引に俯せに返した。 「んあああッッ!!」 ぐるりと柔肉を抉られて、ハボックが悲鳴を上げる。ロイはハボックの腰を引き上げると四つに這わせた躯を激しく突き上げた。 「ひぅぅッッ!!」 背中に結ばれた大きなリボン結びを揺らしてハボックが身悶える。ハボックはシーツを握り締めてロイに訴えた。 「イきたいッ!イかせてェッ」 「さっきから何度もイってるだろう?」 ハボックが言いたいことなど判っていながらロイは意地悪く言う。思い切り奥を抉ると最奥に熱を叩きつけた。 「あああああッッ!!」 最奥を濡らす熱にハボックが目を大きく見開く。ガクガクと震える躯を引き寄せて、ロイはハボックごとベッドの上に座り込んだ。 「ヒゥゥッッ!!」 ベッドの上に座ったロイの腰を跨ぐように座らされて、ハボックは自重でズブズブとロイを飲み込んでしまう。下から乱暴に突き上げられて忽ち追い上げられて、ハボックはたまらず楔を戒めるリボンに手を伸ばした。 「まだダメだ」 「ああ……っ、そんなァッ」 リボンを解こうとした手を阻まれてハボックは泣きじゃくる。ロイは胸に手を回すと乳首につけられた鈴を指先で細かく弾いた。 「んああああッッ」 「気持ちいいか?ハボック」 素直に言ってごらんとロイはハボックの耳元に囁く。そうすれば、ハボックがガクガクと頷いた。 「イイ……イイッ!イくッ、イくゥ……ッ!!」 胸を攻められハボックは喉を仰け反らせて果てる。ビクビクと震えて凭れかかってくるハボックをロイはガツンと下から突き上げた。 「ハボック……ッ、好きだッ、ハボックッッ!!」 「たいさ……ッ、たいさァ……ッッ」 ロイが突き上げる度注ぎ込まれた熱が泡だって繋がる隙間から零れる。零れる熱とそそり立った先端から滲み出る蜜とでリボンをぐっしょりと濡らして、ハボックは喘いだ。 「も……壊れるッ、壊れちゃう……ッッ」 リボンがギチギチに食い込んで楔は真っ赤に晴れ上がっている。ヒィヒィと泣きながら喘ぐハボックの耳をロイはカリと噛んだ。 「んああッッ!!」 そうすれば悲鳴を上げたハボックの蕾がキュンと締まってロイを締め付ける。そのことで更に自分を追いつめてしまって、ハボックは泣きじゃくった。 「そんなにイきたいのか?ハボック……」 甘く耳朶を噛みながらロイが囁けば、ハボックがガクガクと頷く。仕方ないなと苦笑して、ロイは楔を戒めるリボンに手を伸ばした。グッと引っ張れば湿って堅くなった結び目が僅かな抵抗の後解ける。食い込んでいたリボンは結び目を解いてもすぐには弛まない。ロイがガツンと突き上げるのと同時に、震えたハボックの楔がリボンを押し開くようにしてググッと膨れ上がった。 「くぅ……ッ」 次の瞬間、ロイはハボックの中に熱を吐き出す。それを追うようにハボックの楔から白濁が迸った。 「ッッ!!ヒ……ア……ッッ」 漸く訪れた解放の快感にハボックは声もない。長い絶頂にガクガクと躯を震わせて熱を吐き出すと、そのままがっくりとロイにもたれ掛かった。 「あ……ああ……」 ぼんやりと宙を見上げてハボックはピクピクと震える。激しい行為に綺麗に飾り付けてあったリボンが弛んでハボックの白い躯に絡むように巻き付いているのを見れば、まだ埋めたままのロイの楔がムクムクと頭を擡げた。 「あ……も、無理……抜いて……」 「こっちも無理だッ」 こんなに色っぽくて可愛いハボックを前にそう簡単にやめられる訳がない。ロイが強引に体勢を向かい合わせに返せばハボックの唇から悲鳴が上がる。その声をうっとりと聞きながら、ロイはハボックの長い脚を胸につくように折り曲げて一度解いたリボンで結び直した。 「あ……やだァ……ッ」 可愛らしいリボンでイヤラシイ格好をとらされて、ハボックが羞恥に顔を染める。ロイは腰をグラインドさせるようにして深々と埋め込んでいた己で蕾を掻き回した。 「ヒア……ッ!アアッ!」 「ハボック……ッ!愛してるッ!私の愛を受け止めてくれッッ!!」 ロイはそう叫ぶと思い切り最奥を抉る。それと同時に想いの丈を込めて白濁を叩きつけた。 翌日。 「失礼します」 ファイルを手に執務室に入ったホークアイは、昨日までの消沈ぶりが嘘のようにすっかり色艶のよくなったロイを見て笑みを浮かべる。 「義理チョコ、気に入って下さったようですのね」 「勿論だとも!感謝しているよ。おかげで今日からハボックと二人暮らしだっ」 どうやら昨日、あのままホテルからハボックをお持ち帰りしたらしい。 「では、チョコのお礼にキリキリ働いて下さい」 「判っている。私も早く家に帰りたいからなッ」 言って猛烈な勢いで仕事を片づけていくロイに、義理チョコハボックの威力を感じるホークアイだった。 2014/02/09 |
| ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 阿修羅さまから頂きましたv 「ヒューズとリザが落ち込んで元気がないロイの為に(ロイ→→←ハボ状態)ハボを裸にひん剥き、ベットに縛り上げリボンで飾り付けしてロイにバレンタインのプレゼントするお話(笑)箍がはずれたロイはハボをめちゃくちゃにチョメチョメする。ハボの息子さんの根本にもギッチリリボンを結んでいるんでドライ○ー○ズ○でイキ過ぎるという100%エロのロイハボ」……ですv 本当はヒューズとリザがハボックを裸にひん剥いてリボンで飾りつけするシーンも入れるつもりだったのですが、どうしても上手く入れられませんでした(苦)そこがちょっぴり心残り(苦笑)ともあれ100%エロを目指したつもりです!白い肌にリボン巻きつけたエロくてカワイイハボックを想像して頂ければv リクくださった阿修羅さま、ありがとうございましたvv |