| 菫青石の恋 〜 his meat is his poison 〜 |
| 「ん……」 浮上する意識に引き上げられるようにロイは瞼を開く。横を見れば早起きの恋人はとっくに起きた後だった。ゆっくりと体を起こしベッドから足を下ろす。何だか眩暈がするような気がして、ロイは眉間を押さえて息を吐いた。 「寝不足か…?」 ずっと探していた本を見つけて、夕べもつい夜更かしして読んでしまった。ここ数日食事を済ませると本にかじりついてばかりいるロイに、ハボックは半ば呆れ半ば腹を立てているようで、夕べは拒むようにベッドの隅でブランケットを巻き付けて丸まった体を何とか自分の方へ向かせるのに一苦労だったのだ。 『しりません、マスタングさんなんて』 漸く振り向かせた唇にキスを落とせば、ハボックは目尻を染めてロイを睨んでそう言った。それでも優しくその長身を抱きしめればおずおずとロイの胸に頬を寄せる。 『こんなに冷え切っちゃって……。風邪引いても知りませんよ?』 ため息混じりに言いながらハボックはその熱を分け与えようとするかのようにロイをギュッと抱き締めたのだ。 ロイは軽く眉間を揉むと立ち上がり寝室を出る。階段を下りていけばコーヒーのよい香りが鼻孔をくすぐって、ロイは目を細めた。 「あ、マスタングさん」 ダイニングに入ると、朝食の用意をしていたハボックが振り向く。 「おはようございます」 「ああ、おはよう」 にっこりと笑うハボックに答えてロイはダイニングの椅子に腰を下ろした。 「………」 座った途端、深いため息をついて眉間を揉むロイの姿にハボックはフライパンを揺する手を止める。火を消してロイに近付きながら言った。 「マスタングさん、どうかしたんスか?」 顔を覗き込むようにして言うハボックの声にロイは閉じていた目を開けて顔を上げる。心配そうに見つめる空色の瞳を見返して言った。 「ああ、単なる寝不足だ。心配ない」 ロイはそう言って笑ったが眩暈はさっきよりも酷くなっているようだ。再び目を閉じて眉間に手をやるロイをじっと見ていたハボックは眉をしかめて言った。 「風邪引いたんじゃないんスか?夕べもすげぇ冷え切ってたし」 「風邪?別に咳もくしゃみも出ないぞ」 そう言うロイに構わずハボックはロイの額に手を当てる。触れた途端目を見開き、それからロイを睨んだ。 「熱あるじゃないっスか!」 「熱?そうか?ちょっと眩暈はするが」 そう言って不思議そうに額に手をやるロイの腕をハボックが掴む。 「熱があるから眩暈がするんスよ。ほら、立って!寝てなきゃ駄目っス」 ハボックはそう言ってロイの腕を引っ張った。 「うわ」 引かれるまま倒れ込んでくるロイの体をハボックは慌てて支える。ロイの顔を覗き込むようにして言った。 「ごめんなさいっ、大丈夫っスか?」 まさか倒れてくるとは思わなかったのだろう、酷く心配した様子のハボックにロイは苦笑する。 「平気だ、ちょっとふらついただけだ。仕事も休むわけにいかんしな」 ロイはそう言うとハボックを押しのけるようにして歩き出そうとした。 「何言ってるんスか!そんな熱があって仕事出来るわけないっしよ!」 「だが休むと中尉が――」 「中尉にはオレから連絡します!マスタングさんは寝てて下さい!」 「いや、だが、おい、ハボック」 ロイはハボックの勢いに目を丸くしながらも止めようとする。だがあっという間に出て行ってしまったハボックに上げかけた手をパタンと落としてため息をついた。 「まぁいいか」 未決済の箱の中に急ぎの書類が入っていたような気もするが何とかなるだろう。 「中尉もハボックが連絡したら休んでいいと言いそうだしな。たまにはいいだろう」 ロイはそう独りごつと、ちょっぴりラッキーかも、などと不謹慎な事を考えながら寝室に上がっていったのだった。 「そう、判ったわ。無理に出てくるより休んで治した方が結果として影響が少ないでしょうから、今日は休んでもらって構いません」 『ありがとうございます』 そう言えばホッとしたような声が受話器から聞こえてくる。ホークアイは心配し過ぎるほど心配しているのであろう青年の姿を思い浮かべて微笑んだ。 「しっかり休ませてね。くれぐれも馬鹿な我が儘聞いちゃ駄目よ」 『へ?馬鹿な我が儘?』 「こうしたら早く治るとかそういう類のこと」 『はあ……判りました』 本当に判ったのか疑わしい返事を残して切れた電話にホークアイは眉を顰める。 「直接釘をさしておいた方がよかったかしら……」 後で書類の1枚も持って家に様子を見に行ったほうがいいかもしれないと、半ば本気で思ってしまったホークアイだった。 「よかった、休みもらえて」 ハボックはホッと息を吐いて受話器を置く。ダイニングに戻ればロイの姿が見えない事を確認して眉を寄せた。 「やっぱり調子悪いんだ……」 自分から進んでベッドに戻るという事はよほど起きているのが辛いのだろう。ハボックはそう考えて慌てて氷水を張った洗面器やらタオルやら薬やらを用意して2階に上がった。 「マスタングさん、大丈夫っスか?」 寝室の扉を開けながらそう言う。ベッドに入って本を広げていたロイは顔を上げて答えた。 「ああ、平気だ。中尉はなんだって?」 「今日は来なくていいからしっかり休んで早く治してください、って。それよりマスタングさんってば、何、本なんて読んでるんスか!」 「だってせっかく休みになったんだし」 たっぷり本が読める、と言うロイにハボックは目を吊り上げる。持ってきた洗面器とタオルをサイドテーブルに置くと、ロイの手から本を奪い取った。 「馬鹿言ってないで寝てください!休んで本読んでたら休んだ意味がないっしょっ!」 「おい」 本を取り上げられてロイは唇を突き出す。それに構わずハボックは本を棚にしまって言った。 「とにかく今日は一日寝ててください。薬、本当は何か腹に入れてからの方がいいんスけど、何か食べられそうっスか?」 「残念だが食欲は無いな」 ハボックの言葉にロイは自分の体に意識を向けて答える。ハボックは水の入ったグラスと薬を手に取ってロイに差し出した。 「そっスか……。やっぱ調子悪いんスね。薬飲んで眠ってください」 心配そうに見つめてくるハボックをロイはじっと見つめる。それから一つ溜息をついて言った。 「水を飲む気にもなれん」 「えっ?でも薬飲まないとよくならないっスよっ」 目を伏せてそんな事を言うロイにハボックは慌てる。どうしようかとグラスを手にオロオロとするハボックにロイは言った。 「じゃあお前が飲ませてくれ」 「え?あ、はい」 ハボックは言われて持っていた錠剤をロイの口に入れる。水の入ったグラスをロイの口元につけようとすれば、ロイが顔を背けた。 「それじゃ零れるだろう?」 「あ、じゃあどうすれば……」 「一番零れないのは口移しじゃないか?」 自分の唇に触れてロイは言う。言われたことが瞬時には判らずにポカンとしたハボックは、次の瞬間真っ赤になった。 「くっ、口移しッ?!」 「早くしてくれ、錠剤が溶け出して苦い」 「え、あ…」 顔を顰めるロイにハボックは慌ててグラスの水を口に含む。おずおずと顔を寄せてきたハボックの唇が触れると同時にロイはハボックの後頭部に手をあてグイと引き寄せた。 「んんっ!!」 合わさった唇から水が移る。ロイは僅かに唇を離して言った。 「もっと。全然足りん」 「は、はいっ」 言われてハボックは急いで水を口にする。そうすればまたロイがハボックをグイと引き寄せた。それを繰り返してグラスの水を殆んど飲んだ頃にはハボックは顔を赤らめて息を弾ませていた。 「ありがとう、ハボック」 「いえ………」 ロイの胸に手を当てて俯くハボックにロイはクスリと笑う。紅く染まった頬を撫でて言った。 「次の薬の時にも頼むよ」 「えっ?!」 「薬を飲まんと早く治らんだろう?」 「や、でもっ…………はい…」 治らないと言われてしまうと頷かざるを得ない。紅い顔で困ったように頷くハボックを見つめてロイは笑うとベッドに潜り込んだ。 「せっかく薬も飲んだし、少し眠るかな」 「あ、そうっスよ。早く休まないとっ」 ロイの言葉にハボックはブランケットを肩まで引き上げてやる。氷水で絞ったタオルを額に載せてやると言った。 「一眠りして食べられるようになるといいっスけど」 「なに、大した事無いと言っただろう?すぐ良くなるさ」 「はい…」 にやりと笑って言うと、ロイはそっと目を閉じた。 だが。 すぐ良くなると言って眠った途端、ロイの熱は上がり始めた。紅い顔で唸るロイの額のタオルを持ち上げ、滲む汗を拭いてやると氷水で絞り、再び額に載せてやる。ハボックは心配そうにロイの頬に触れた。 「大丈夫かなぁ……」 考えてみればこんな風に弱ったロイは見たことがない。ハボックは暫くの間ベッドの傍に座って時折タオルを代えていてやったが、ふと時計を見て言った。 「そういや朝メシの支度、途中で放り出したままだったっけ。片付けて何かマスタングさんが食べられそうなもんでも作ろう」 呟くように言って、ロイの頬にキスを落とす。 「すぐ戻ってきますから」 そう言って足早に寝室を出て行った。 「なんなら食べられるかなぁ……」 手早く片づけを済ませてしまうとハボックは首を傾げる。冷蔵庫の中を覗いて卵を使ったリゾットを作る事にした。材料を整えながら、ハボックは自分がなんとなくウキウキとしている事に気付く。 「こんな風にマスタングさんの世話焼くの、初めてかも……」 いつも世話をかけるのは自分の方ばかりだった。熱を出して唸っているロイが気の毒だと思うし心配でもあるが、それ以上にこうしてロイの面倒を見ることができるのが嬉しくて仕方ないのだ。 「ふふ……リゾット作ったらオレが食べさせてあげよう…」 いつか具合の悪い時に、手ずからスープを食べさせてもらった事を思い出す。具合の悪い時には子供に帰って甘えればいいのだと言われた、ひどくくすぐったくてでもとても嬉しかった事が頭に浮かんで、ハボックは今度は自分がロイにしてやりたいと思いながらくすくすと笑った。その途端、自分の笑い声ではたと今のロイの辛い状況に思い至って慌てて笑みを引っ込める。 「……オレって不謹慎…」 すまなそうにそう呟きながらも、ハボックはどこか楽しそうにロイの為のリゾットを作っていたのだった。 「マスタングさん……?」 寝室の扉をそっと開けながら囁くように呼ぶ。だが、返ってくるのは苦しげな呼吸ばかりで、ハボックはベッドに近づくとロイの顔を覗き込んだ。 「苦しそう……大丈夫かな…」 うきうきしてしまった事を心の中で詫びながらハボックはロイの汗を拭いてやる。するとロイの睫が震えてゆっくりと開いた瞼の下から黒曜石の瞳が覗いた。 「マスタングさん、気分どうっスか?」 そう尋ねればロイが呻く。 「最悪だ……」 ラッキーかも、などと思ってしまった自分が呪わしい。喉の渇きを覚えてロイはハボックを見上げて言った。 「……水をくれ」 「はい」 ハボックはロイの背中に腕を入れると上半身を起こしてやる。グラスを唇に当ててやればロイが言った。 「こっちだろう」 そう言って唇に触れてくるロイにハボックは顔を赤らめる。それでも今度は何も言わずに水を口に含んでロイの唇に運んだ。 「ん……」 唇を離した拍子にハボックの唇から零れた水が頤を伝って首筋へと流れる。ロイが舌先でそれを追えばハボックが慌ててロイを押し返した。 「ちょ…っ、マスタングさんっ」 「いいだろう?水が足りなかったんだから」 「こんなとこの舐めたって大した足しにならないっスよ!」 そう言ってもう一度グラスに手を伸ばすハボックをロイは押し留める。ロイの体をベッドに戻そうとして、ハボックはロイの背中が汗で濡れている事に気付いて言った。 「結構汗かいてるっスね。体起こしたついでにパジャマ代えましょうか?」 「そうだな……」 頷くロイの体をハボックはベッドヘッドに凭れさせると新しいパジャマを用意する。寝室から出て行くと熱い湯を張った洗面器を持って戻ってきた。 「軽く拭いちゃいますね」 ハボックは言ってロイのパジャマを脱がせる。鍛えられた体を熱い湯で絞ったタオルで拭くハボックをロイはじっと見つめて言った。 「すまないな」 その言葉にハボックは弾かれたように顔を上げる。それからふわりと笑って言った。 「そんなことないっス。オレ、こうしてマスタングさんの世話ができるの、嬉しくて仕方ないんスよ。マスタングさん、熱出してしんどいの判ってるのに……酷いでしょ、オレ」 「ハボック……」 そう言って苦笑するハボックに愛しさが込み上げて、ロイは手を伸ばしてハボックをギュッと抱き締める。熱をもった素肌に頬を寄せて、ハボックは僅かに眉を顰めた。 「熱……下がんないっスね。早くパジャマ着ないと」 そう言って身を離そうとするハボックをロイはグイと引き寄せる。そのままベッドに押し倒すと唇を合わせた。 「んっ?!んんっ!!……マスタングさんっ、ちょ……なにして…ッ!」 「抱かせろ」 「…ッ?!馬鹿言わないでくださいッ!アンタ、熱あるんスよッ!!休まないと治んないっしょ!!」 「休むより薬よりお前の方がよっぽど効く」 ロイはそう言ってハボックの耳元に唇を寄せる。 「だから抱かせろ」 「…ッッ!!」 熱く耳に吹き込まれる声にハボックは目を見開いた。身動き出来ずに見上げてくるハボックにロイはねっとりと口付ける。そうして組み敷いたハボックのシャツの裾から手を忍び込ませ、滑らかな肌を弄りだした。 「…ッ、マスタングさんッ!!……気分、最悪って言ったくせに…ッ」 いつもよりずっと熱い手のひらが肌を這い回る感触にハボックは身を竦ませる。ロイはハボックのシャツを捲くり上げ、ボトムを下着ごと剥ぎ取ってしまうとハボックの体をギュッと抱き締めた。 「ハボック………」 熱をもった身体に抱き締められ、熱い息を吹き込まれてハボックはどうして良いか判らずにギュッと目を閉じた。そうすればロイがゆっくりとハボックの体に舌を這わせ始める。体だけでなく舌先も指もどこもかしこも熱いロイに触れられて、ハボックは全身に火が点いたような気がした。 「マスタングさん……マスタングさん……ッ」 うわ言のようにロイを呼ぶハボックの脚を大きく開かせて、ロイは奥まった蕾に舌を這わせる。ビクビクと震える脚を指の痕が残るほど力を込めて握って押し開き、戦慄く蕾に舌を差し入れネチャネチャと舐め回した。 「んっ……アアッ……やだぁ…ッ」 どうしていいか判らず、半泣きになって悲鳴を上げるハボックに構わずロイは蕾に指を潜り込ませる。グチグチと掻き回せばハボックの悲鳴が甘さを増した。 「やあ、んっ……マスタングさんッ!!……も、やめてくださ…ッ、熱、あんのに…!」 快楽に流されかけながらハボックは必死にロイを押し返す。だがそうしようとすればする程、ロイは潜り込ませた指を乱暴に掻き回した。 「アアッ……ッ!!」 ビクビクと体を震わせるハボックの脚を胸に付くほど押し上げるとロイは己を取り出す。驚いたように見開く空色の瞳を見つめたままグイと体を進めた。 「あ……ヒャアアアッッ!!」 ズブズブと押し入ってくる塊りにハボックの唇から嬌声が上がる。ガツガツと乱暴に突き上げてくる楔から逃れようとハボックは身を捩った。だが、乱暴に引き戻されて更に深く穿たれる。狭い秘肉を酷く熱い塊で押し開き擦り上げられて、ハボックは喘いだ。 「ヒウッ!……マス…ングさ…ッッ!!」 「ハボック……ハボック…ッ!!」 ロイは涙を零して喘ぐハボックを思うまま突き上げる。普段はすごく熱く感じるハボックの内部が自分と同じ温度に感じられ、それが一層深く交わり一体になっている感覚をロイにもたらした。 「ああ、ハボック…ッ!」 ググッと膨れ上がった楔がハボックの中でヒクリと震え、その次の瞬間大きく弾ける。熱い飛沫に体の最奥を濡らされて、ハボックは目を見開いた。 「アッ………アア――――ッッ!!」 悲鳴を上げて仰け反る体を引き寄せ、ロイは沈めた己を更に突き入れる。引き寄せた体を強く抱き締めて、ロイはハボックに深く口付けた。 「ゲホッ!ゲホゲホゲホッッ!!」 ブランケットに潜り込んで体を丸めて苦しそうに咳をするハボックをホークアイは眉を顰めて見下ろす。サイドテーブルに書類を広げてサインをしているロイを振り返って言った。 「風邪を引いて寝込んでいるのは大佐だと伺っておりましたけど」 「ああ……まあ、その、最初は確かにそうだったんだが……」 ロイはそう言って視線を彷徨わせる。その様子に大体の事情を察したホークアイは溜息をついた。 「やっぱりちゃんと判ってなかったんですのね」 もっとはっきり言ってやればよかったと思ったが、何を言っても今更だ。 「明日は彼の看病でお休みですわね」 「すまない、中尉」 「そのかわり出てきたらキリキリ働いて頂きますから」 そう言うホークアイにロイは顔を引き攣らせて書類を返す。ホークアイを玄関まで見送って戻ってくると、ロイは苦しげな咳をするハボックの背中を撫でた。 「ハボック、大丈夫か?」 「最悪っス……」 苦しい咳の合間にそう答えるハボックの髪をロイはそっとかき上げる。ギュッと瞑った目元にそっと触れるとハボックがうっすらと目を開けた。 「悪かった、その……」 結局あの後抑えがきかず、散々にハボックを貪ってしまった。挙句の果てがこの結末で、まるまるロイの風邪を引き受けてしまったハボックは高熱と咳にうなされている。 「………しりません、マスタングさんなんて…」 掠れた声でそう言うとハボックはブランケットに潜り込んでしまう。それ以上かける言葉が見つからず、ロイは肩を落として寝室を出るとキッチンへと向かった。 「参ったな、病人食なんて何を作れば……」 ホークアイが来た時に何か買ってきてもらえばよかった、そう思いながらロイはコンロに置かれた鍋の蓋を開ける。 「………これ出したら拙いかな」 ロイはそう呟きながらコンロに火をつけリゾットを温めなおしたのだった。 2009/07/05 |
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| 先日久しぶりに「菫」の二人を書く機会がありましたら、それ以来あの二人が頭から離れませんで。思わずまた書いてしまいました(苦笑)おかしいなぁ、ハボックにスプーンでリゾットを食べさせて貰って紅くなって照れるロイを書きたかったはずなのに………(汗)気がついたらグググとコース変更しておりましたー。まあいつもの事ですが(おい)ささやかな幸せのひと時はどちらのエンディングを迎えたハボにも絶対にあったと思っております。多少なりともお楽しみ頂ければ嬉しいです。 ちなみに、タイトルは「one man's meat is anoter man's poison (甲の薬は乙の毒)」をもじっております。 |